せんじょー ページ49
私は地球に降り立つ。
・・・ここに来るのは、これで2度目だ。
1度目は・・・攘夷戦争。
かつての戦場。
今も、乾いた地面が広がっている。
私が、馬鹿だった。
馬鹿みたいに決まりを信じてた。
私が牙王と戦っている間、私達の乗っていた船を残して鬼は地球へ降り立った。
既にここは、戦場へと化していた。
どうやら、国としての宣戦布告も終えているらしい。
あちこちで血飛沫が上がる。
数では負けている筈の鬼が、嬉嬉として暴れ回っている。
私は高台で、ただ呆けたように突っ立っていた。
また同族を裏切るの?
それとも、あれだけ優しくしてくれた人達に恩を仇で返すの?
そのどちらでもないのなら・・・
私はここで、殺し合いをただ見てることしか出来ないの・・・?
私は眼下に、見知った隊服を見つける。
どうしよう・・・
神様、私はこの後どうすればいいのですか・・・?
ここまでご覧頂き、ありがとうございました→←ちきゅうのうえにうかぶふね
沖田さん
「目ェ閉じろ」
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RAPISURAZURI(プロフ) - 指名の仕方が分からなくてごめんなさい!コメントありがとうございます!明日、沖田くんの誕生日ですね♪誕生日ネタは書けるかどうか分からないけど、できるだけ早く更新できるように頑張ります! (2019年7月7日 17時) (レス) id: eda71cecc1 (このIDを非表示/違反報告)
吉良 - すごく短かったですが、面白かったです!あと、今日、7月7日で沖田くんの誕生日1日早いですが、おめでとう!(沖田くんの誕生日は7月8日です。)これからも更新頑張ってください!! (2019年7月7日 13時) (レス) id: 137d60e577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおいひつじ | 作成日時:2019年7月6日 19時