ふねのうえ、へやのなか ページ38
私は、案内された部屋に入る。
背後で、ガチャンッと扉のロックがかかる音がした。
牙「この部屋はどうぞ自由にお使いください」
牙王のニタニタした顔が頭に浮かぶ。
腹立たしい。
私は即座に頭の中から追い出した。
扉には・・・
やはり、厳重なロックがかかっている。
でもまあ、頑張れば破れないこともない。
扉をガチャガチャ揺さぶってみた後、私は向こうの気配を感じとる。
1人・・・いや、2人いるみたい。
動こうとはしないから、見張りだろう。
殺気はそこそこ・・・
不意をつけば、まだ大丈夫な範囲内・・・
でも私は、今は逃げる気がないので取り敢えずベッドに身を投げる。
私に逃げる気がないのを知ってるからこその警備の薄さなのだろう。
・・・なんだか、癪だ。
私は目を閉じた。
今頃、沖田さん達は何してるのかな・・・
沖田さん
「目ェ閉じろ」
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RAPISURAZURI(プロフ) - 指名の仕方が分からなくてごめんなさい!コメントありがとうございます!明日、沖田くんの誕生日ですね♪誕生日ネタは書けるかどうか分からないけど、できるだけ早く更新できるように頑張ります! (2019年7月7日 17時) (レス) id: eda71cecc1 (このIDを非表示/違反報告)
吉良 - すごく短かったですが、面白かったです!あと、今日、7月7日で沖田くんの誕生日1日早いですが、おめでとう!(沖田くんの誕生日は7月8日です。)これからも更新頑張ってください!! (2019年7月7日 13時) (レス) id: 137d60e577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおいひつじ | 作成日時:2019年7月6日 19時