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○ ページ5
『今度私の家に来ませんか？
この間話したゲーム、一緒にやりたい』
次はどこに行こうか、と本題を切り出そうとした瞬間電話越しに落とされた爆弾。
え、は、家！？？Aちゃんの、家！！？
『…あ、そうですよね大先生彼女さんとかいらっしゃいそうですもんね、
女の家になんか軽々しく来れませんよね』
頭がフリーズして返事ができなかった俺に、Aちゃんは慌てて前言撤回する。
「待って行きたい！けどほんまに僕行ってもいいん」
『もちろん！いっぱいゲームしよ！！』
嬉しそうな声であれもこれもとやりたいゲームの名前を挙げて行くAちゃん。
これ、男家に呼ぶって意味なんもわかってはらへんな。
…今までも同じように他の男家上げとったんとちゃうか。
無防備さに呆れ、心配し、それと同時に湧き出る嫉妬。
男として見られていないことへの落胆。
心が色々なものでぐちゃぐちゃで、まぁこれは仕方がないことだった。
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おみくじ結果は「末凶」でした！
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作者名：ルウ | 作成日時：2021年8月16日 2時
