かんみや ページ28
今回は沖田さんサイドにしたい!と思った。
あとこのシリーズの(1)をチラッと読み返してさらに思った。
今すぐ全面書き直したい!!
以上です。
後日人知れず訂正が入ってたりする・・・かも知れないかも、知れないです。
とりあえず沖田さんサイド
・・・にしたい。
「あ、みたらし団子二つ」
世間話をした。
なんてことのない会話。
土方さんのマヨネーズに俺が毒を入れている夢だの、
近藤さんが厨房を占拠して██を██して██だった夢だの、
本当にとりとめのない会話。
Aの見たものは夢ではなく紛れもない現実なのだが、無意識の内に逃避しているのだろうか。
何から、とまでは言えやしないけど。
これが世間一般の言う世間話とはズレていたって構わない。
そもそもそんな自覚はない。
途中、店のおばちゃんが
「噂は聞いたよ?二人、結婚するんだってねぇ」
なんて言いながら祝いだとかで団子を一皿タダでくれた。
一体どんな噂なのかは気になったが、まあいい虫除けにはなるだろうとか思ったりした。
まあそんなこんなで、Aを眺めている時だった。
「角の生えた女捕まえたら、懸賞金貰えるってホントか?」
なんて声が聞こえて来たのは。
反射的にAの両耳を手で塞ぐ。
「ああ、何でも、今時珍しい天人だそうで・・・」
若い男の声だった。
どうやら、後ろに座っている二人連れの客らしい。
「鬼だとかで、目は赤いらしいよ・・・」
ぐりんと首を回すと、男らの顔が見えた。
本当はすぐに刀を抜いて斬り殺したいのだが、残念なことに手を離す訳にはいかない。
耳を塞ぐ手に少し力を込め、低い声で言った。
総「___________」
「どうかしました?」
二人が慌てて去って行くのを背中で感じていると、Aが頭に「?」を浮かべていた。
総「何でも・・・
ありやせん、そう続けようとしたが言葉は出て来なかった。
思い返してみよう、今の自分の格好を。
Aの顔を挟み込むように手を添えていて・・・
しかも距離が近すぎやしねェか・・・?
淡いピンク色をした唇に吸い込まれるように、そっと顔を寄せた。
・・・が、葛藤の末ゆっくりとまた離した。
手も、引っ込める。
我ながら女々しいとは思うのだか、成り行きでするみたいで嫌だったから。
・・・やっぱ沖田さんサイド無理。
沖田さんから一言
「随分と余裕なこったなァ」
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あおいひつじ(プロフ) - ももさん» 私なんてまだまだですが、応援ありがとうございます!こんな駄作でも見てくださっている方がいると思うと、心がなんかポカポカしてきます(笑)ゆっくりになるだろうけど、これからも頑張りますね! (2020年4月10日 20時) (レス) id: c2931348c9 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 凄く面白い!私には絶対書けない(笑)これからも頑張ってください! (2020年4月10日 19時) (携帯から) (レス) id: 8d3d3a5bf1 (このIDを非表示/違反報告)
あおいひつじ(プロフ) - ぷっちんゼリーさん» 読んでくださってありがとうございます!!無計画に気分だけで神威だしたの後悔してたのですが、そう言っていただけて嬉しいです!何とか繋げます(多分)。こんなご時世ですし、ぷっちんゼリーさんもお体に気をつけてくださいね。私こそ長くなってしまいすいません。 (2020年4月9日 21時) (レス) id: c2931348c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちんゼリー - めっちゃ面白いです!!神滅もでてきて、続きが、気になります!!!これからも頑張って下さい。体を壊さない程度に。これからも応援してます。 長くなってすいません。 (2020年4月6日 20時) (レス) id: 16c1a9364f (このIDを非表示/違反報告)
あおいひつじ(プロフ) - 茶葉@さん» あ、ああありがとう!!!ございます!!た、たとえドッキリだとしても後ろにプラカード持ったカメラいたとしても嬉しいです!!どうしよう夢なら覚めないで・・・ (2020年3月25日 1時) (レス) id: eda71cecc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおいひつじ | 作成日時:2020年3月14日 0時