番外編 96猫の妹は誕生日 ページ37
※時系列おかしくなるので年齢には触れません
パーン パン パパーン
「「「「誕生日おめでと〜!」」」」
『わぁ…!』
「ありがとう!」
本日、10/18。
僕と真冬の誕生日。
普通の、お誕生日会。
目の前には、そらるさん、うらた、さかた、あまちゅ。
真冬と仲がいいメンバーが揃っている。
なんだか、わからない誰かがいない気がするのが寂しいような、寂しくないような。
わからないから、なんとも言えないけど笑
こんな風に友達に祝ってもらえるなんて、昔は考えてなかったな。
今日の事の発端は、本日0:00。
気持ちよくぐっすり寝ていたら、スマホにたくさんの通知が。
見てみると、リスナーさんからのおめでとうツイートや動画、ここからのメッセージやその他の友達からのLINE、そして歌い手界隈の知り合い。
そして、1件の電話。
応答すると、さかたの声が。
『んぁ?何?眠いんだけど。』
「ゆきくん!あ、いや、A!誕生日おめでとう!」
未だにゆきくんと呼ぶことがある彼。
だが、僕が女と言うことは知っている。ちゃん呼びは慣れないとのことで、呼び捨てめ呼ばれている。
『あぁ…誕生日ね…そんなのもあったね…おやすみ…』
「いやまって!!!今日、誕生日会やるから!そらるさんの家に、10:00集合な!」
『あぁ…ぅん…』
僕はここで力尽きて寝たので後は知らない()
「っていうかごめんね〜?本当はサプライズしたかったんだけどね〜」
「絶対坂田黙ってられないだろうから。」
「いや!?え!?俺そんな口軽くないで!?」
「いーよ。めんどくさいし」←
「それそらるさんが言うこと!?」
『うん、まあ通常運転で安心したよ。』
「いや、お前何目線か。」
僕の発言に、うらたの鋭いツッコミ。
流石だね。
「ケーキ食べよ!!」
「いや、昼ごはんの時間になってから言おうか?」
『それまで何するの?』
「…ゲーム?」
「よっしゃ、マリカやろーぜ。」
『乗った。』
「え…?一応僕も誕生日…」
「Aが言うならやろ!」
「ゲームならやるよ。」
30分後〜
「あ、ちょっと!青甲羅投げないで!」
「え?もっと欲しいって?あげるよ」←
「バナナはずるいぞ!お、よし避けたわ」
『うらたなら避けるだろ』
「スターある!ある!ある!取りたい!うぁーーーーーー!え、なんで!?取りたかった!!」
「ちょっと坂田うるさい」
『そらるさん静かwww』
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レイ - 今日も面白すぎですww 次回も楽しみにしてます! (2018年10月15日 18時) (レス) id: ad7c8b27a1 (このIDを非表示/違反報告)
しー - 面白いです!!! まふまふさんとろんさんの関係気になります... (2018年9月30日 21時) (レス) id: 46c6f8cd6c (このIDを非表示/違反報告)
らぴらず(プロフ) - シリアルスカーレットさん» コメントありがとうございます!「とても」をつけてくださった辺りものすごく心に来てます…! (2018年9月20日 19時) (レス) id: e59d02bf0b (このIDを非表示/違反報告)
らぴらず(プロフ) - アルメさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけていただけて嬉しいです! (2018年9月20日 19時) (レス) id: e59d02bf0b (このIDを非表示/違反報告)
らぴらず(プロフ) - さきさん» コメントありがとうございます!更新がんばります! (2018年9月20日 19時) (レス) id: e59d02bf0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らぴらず | 作成日時:2018年9月8日 19時