96猫の妹は決断中【歌い手】

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Aside


『ふわぁ…』

その後、家に帰った僕と真冬。
そらるさんとろんがどうなったかは知らない。

それに、帰った瞬間真冬作業だって言って部屋閉じ籠ったしなぁ…


『ひまだぁ…』


ゲームでもしよっかな…でも気分乗らないし…
歌録ろっかな…でも今喉ヤバいし…
放送でもするか…でも機材今真冬の部屋だし…

それで、着信に気づかないまま、寝てしまった。



そらる今からそっち行くから







ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


インターホンの音で目覚めた僕。

あれ？誰か来るって言ってたっけ。そんなこといってなかったし、宅配便の予定はなかったし…
そう思い、玄関まで行く。



「あれ？寝てる？」


聞こえた声にぎくっとする。
そらるさんじゃんか！！

ちょっとした悪戯心で黙ってみる。
さーて、どんな反応するかな？


「まーいいや。入っちゃお。」

え？かぎ持ってんの！？
帰るって思ってたんだけど…ww


がちゃがちゃっとした音のあとに、ガタッと開くドア。


そらるさんは驚いている。
でもすぐ、そらは笑いに変わる。


「なんだよ…いたのかよ…wwww」

『うんwwwだって面白そうだったしwwww
で、どうしたの？』

「あれ？LINE来てなかった？」

『あ、見てない。』

あっと。そらるさんからのメッセージ来てた。


『ごめ、見てなかった。』

「ま、いーよ。」

『で、どうしたの？』


なんか急に目がガチになった。

「ちょっと話したいことがあって。」


僕は、その瞬間安心したんだと思う。

いくら、そらるさんでもなんかあるだろうって思ってたから。

僕にも話してくれるんだっていう誇りみたいな一種の何かが生まれたんだ。

『ここじゃなんだし…リビングいこ？』

「お、ありがと。」


そこで話してくれたのは壮絶な話だった＿＿＿






そらるside


俺は昔、20の時かな。ニコニコに初めて動画を投稿した。
当時は、まだまだだなっていつも思っていた。

で、次第に人気が出てきた頃。

歌い手の友達も、出来てきた。
まふや天月も、その時からの友達。

それで出来た友達のうちの一人がろん。

ゲーム関係でも、どんどん仲良くなった。

で、たくさんコラボしたり、一緒にゲームしたり。
あれほど遊んでた俺らだったけど、会ったことはなかった。





らぴらずです！
更新サボってすみません…ほんとに単なるサボりです…ガルパにはまって…()

あ、16000hitありがとうございます！(遅い)
お気に入り登録者200人越えありがとうございます！(遅い)

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