96猫の妹は決断中【歌い手】

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Aside

突然、目が覚めた。

あれ？

目が覚めた？

寝てたのか？

と思ったら、何か頭に心地いい感触が。
あれ？僕…何したんだ？

えっと…

(゜ロ゜)ﾊｯ

ｵﾓｲﾀﾞｼﾀｯ

ヽ(;ﾟ;Д;ﾟ;; )ｷﾞｬｧｧｧ

待って待って待って…
僕奏に向かって何言ってんだよ…
「やめるな」発言しなかった！？

でさ。

この状況なに。

『何があったんだッ』

「うわぁ！」

あ、奏ごめん。
頭撫でてんの忘れてた←
いきなり僕が起き上がったもんだから吹っ飛んじゃったよ()
しかも膝枕されてたのかよっ
ﾅﾝﾃﾞﾀﾞﾖｯ

『いや、待って。何があった…なんで僕はこんな所に…』

「僕？((ﾎﾞｿｯ」

『あ〜えっとさ、何があった？確か、僕関係者席ん中行って、それで倒れて…でなんでここにいる？』

「あ、そうだね。とりあえずここまで僕が運んできた。坂田さんによr…」

『え″！？運んだ！？うそだwwww僕重いでしょwwww』

「いや。むしろちゃんと食べてる？」

『うん。最近は真冬がめっちゃ食べさせてくる←』

「ならいいけど。
で、坂田さんによると、軽くショック起こした程度だから大丈夫だってさ。しばらくの間は安静に。」

『はーいって…

すたぷらは！？』

「あ〜、今やってるよ。でもダメね。そらるさんが言ってた。」

『そらるさんかぁ〜。じゃあ行けないな…残念だったな…せっかく96猫さんを生で拝めると思ったのに…』

「え？俺よりも96猫さんかよ！？七年ぶりの幼馴染みとの再会だよ！？」

『あ〜そうだね。ってかいつの間に俺って言うんだね。』

「そっちこそ。僕とか言ってさ。」

『あーね。じゃ、家帰るか。』

「そうだね。送ってくよ。一人じゃ心配だしね。」

『どうも…って、莉央と会った！？最近！』

「うん。たまに会うよ？どうした？」

『そう！僕も莉犬とは会うの！たまたま莉犬が僕の動画見つけてさ…』

「僕の動画！？動画あげてるの！？」

あ…
言ってなかった…
karさん…

『あ〜いい間違い。』

「そんなわけないでしょ！ね、どんな名前！？教えて！即フォローする！そしてコラボ申請する！」

『やだ。恥ずかしい。』

「え〜いいじゃん〜！教えてよ〜！」

そんな押し問答が家につくまで続きましたとさ☆

『あーもー言うよ。karです。』

結局僕が折れました、はい。
あれ？奏いつの間にか隣にいないじゃん…って後ろでフリーズしてるし！？

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