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な 「げっもうこんな時間！？」
なつめの声を聞いてみんな一斉に時計を見る。
えっ19:30?ヤバいじゃん。
奏 「僕、帰らなきゃ。母さんが心配しちゃう。」
な 「わしらもな。」
天 「え、みんな帰るの？じゃあ僕も帰る。家まで送ってくよ。」
な 「つっきー電車乗らなきゃやから正反対やろ。」
天 「大丈夫。帰ろっか。」
そして歩き始めた帰り道。
奏 「ところで、なつめさんと翔太くんってどこで知り合ったんですか？」
な 「んーとね、バイト先？」
『なぜ疑問形？てか、なつめってバイトしてたっけ。』
天 「そんな感じかな。」
な 「実はね〜バイトしてるんよ〜。これが結構稼げてな…」
天 「はいはい、そこまで。もう家に着きますよ？」
『あっ、ほんとだ。もう着いてる。翔太さん、今日はありがとうございました！』
天 「こちらこそ。Aちゃんに会えてよかったよ。今度会ったときはさん付けやめさせるから。」
『さて、できますかね。』
天 「やるよ。」
そう言って不適に笑う。
『奏、じゃね。また明日。』
奏 「うん。またね。」
家のなかに入ると.....
母 「A、なつめ、どこ行ってたの、こんな時間まで！心配したじゃない！」
『.....嘘つけ(ボソッ』
母 「A、今何て言ったの？」
な 「お母さん、ごめんなさい。カラオケに遊びに行ってたの、友達と」
母 「ならいいわ。」
嘘つけ。ほんとはこれっぽっちも心配してない。ただ、母さんはあの男に似ている私が見たかっただけ。
な 「な、悪いことは忘れとき！ほら、みてみて！天月くんとそらるさんからコラボのお誘いやで！」
『ごめん、無理。私には早い。』
な 「なかなかない誘いやけど、ええの？」
『うん。もっと本当の自分の歌声を出してからにする。天月さんとそらるさんには申し訳ないけど。』
な 「そっか。いかにもAらしい答えやね。そう言う風に書いとくな。まだ早いって。」
あくまでもなつめは私を気遣っていた。
その書き方は、私をあまり感じさせないものだった。
『ありがとう。』
これだけ言って私は部屋に戻った。
一方、その頃＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
？ 「貴方、＿＿＿ですよね？」
？ 「＿＿＿は、すぐそばに＿＿＿＿」
夜道に響く会話。その正体とは.....
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ウサッキー(プロフ) - 小4で、身長が135cm！？私は中1で、132cmなのに…負けた… (2019年7月22日 20時) (
レス) id: 13b658b6da (このIDを非表示/違反報告)
もかゆう - 凄く面白いです！訳あってお気に入りは出来ませんが、星とコメントをさせて頂きます！ (2019年1月24日 19時) (レス) id: 8705017671 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜 - 誕生日私の後日 Σ(ﾟДﾟ)ｽｹﾞｪ!! (2018年10月21日 12時) (レス) id: cfbf4a440e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぴらず | 作成日時：2018年5月13日 20時
