天命 ページ37
翌朝
ハクとユンが何やら仲良く?絡んでるので姿が見えない神官様をひとり探しにいくA
あっ…いた
『神官様?』
ゆっくりこちらを振り返る神官
その顔は涙で頬が濡れている
『どうしたの!?』
「あなたの夢を…見ていました
あなたをこの世界の夢を…
Aさん…
神の声を聞きたいですか?」
『…じっちゃんに…神官様に道を示して頂くように言われたの』
けれど
『道とは…誰かに示してもらうものですか?』
私は大人しくこのまま
ヨナ姫としてこの身を緋龍城に…スウォンに捧げるべきなのではないかと
でも追われて
ハクを殺されそうになって
血が熱く
…あの痣も…いつもより濃く浮かび上がった
『…生きたいと思ったの…まだ死ねない…生きたいと願ってしまった
私もハクの命も…ヨナ姫の命も決して奪わせやしない,
私の願いは今はそれだけ…神様にきくことなんて』
「…いいえ
あなたが"生きる"というとは普通に平和に暮らすのとは違う。あなたが生きるということはこの高華国の大地を揺るがす嵐を起こすという事」
『神官様…?』
ハクとユンもその場へとやってくる
「あなたが真っ直ぐにいきたいのなら
熱き血潮を止められぬのなら
あなたに神の声を伝えましょう」
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狐 - 続きが読みたいです。パスワードを教えてください! (2018年6月3日 10時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi1101kanno(プロフ) - 私も続きが読みたいのですがパスワードがあって読めません。 (2018年5月25日 20時) (レス) id: 69e2cc9efd (このIDを非表示/違反報告)
ナツ - 私も続きが読みたいのですが、パスワードが分かりません。 (2018年3月27日 8時) (レス) id: 2e15afb312 (このIDを非表示/違反報告)
chiaki3624ykc(プロフ) - 続きが見たいのですがパスワードが分かりません。゚(゚´Д`゚)゚。 (2018年3月23日 17時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
ranx(プロフ) - あやさん読んで頂きありがとうございます!作成の時パスつけることがありご迷惑をおかけしております(;ω;) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 6dcf6d0513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ranx | 作成日時:2016年9月3日 18時