検索窓
今日:27 hit、昨日:11 hit、合計:92,621 hit

神の声が呼ぶ谷 ページ34

美朱…

誰のこと

それにあなたは誰…?





ピチャ
ピチャ







パチっ


「あっ起きた」

顔にオレンジ絞られてる…
なにこの状況
「手疲れちゃったよ」

グリグリ

無理やり口にオレンジを押し込まれる


この男の子とこかで…
あっ


『ゆふ?』←ユン




ユ「えっなんであんた俺のこと知ってんの?オレが美少年だからって…もしかして不審者?」


まぁあの崖から落ちて生きてるだけでもだいぶ不審者だけどね

話続けるユンをよそに荷物から面と鬘をとりだし

カポっ

『ほら!私!Aだよ!』



ユ「えぇーー!!A!?あんたそんな髪の色してたのかよ!?面はともかくヅラだったとは…」



『いや〜こんなとこで会うとは〜びっくりだね!ユン!…ハク…ハクはどこ?』

ユ「あぁ一緒にいた黒髪の男?そいつならほら、あそこ」

そこには全身包帯に巻かれ横たわるハクの姿


ユ「生きてるよかろうじてね」


そっか…よかった

ユ「Aを抱きかかえるように倒れてたよ…こいつAの何?」


なんだか不満そうなユン

『お兄ちゃんだよ…。ユンが手当てしてくれて本当に助かった…ありがとうユン』ニコ


///


ユ「まぁオレは天才美少年だからね!これぐらいお安いご用だよ」



どてどて

「ユンくんユンくん!」



泥だらけの青年がやってきた


…誰だろう?

パチ

あっ目があった


「目を覚まされたんですねー!」


なんだか不思議な風を感じる


「どうもです!僕、イクスと申します。ユンくんの保護者みたいなものでして」



『えっと…私は』


名乗るのは危険かな
でもユンの保護者ならバレてしまうのも時間の問題…悪い人には見えないけど…


イ「ほん…とに…つらかったですね」

突然泣き始めたイクス



『あぁこの傷ですか…?ハクが庇ってくれたので…』


イ「いえ…よく旅立ちを決心された」


…ん??



イ「ヨナ姫の身代わりになど…」

『何故私のことを知ってるの?もしかして…』


ユ「だってイクスは神官だもん」



えぇーーーー!!!

神の声が呼ぶ谷→←新王即位



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (67 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
121人がお気に入り
設定タグ:暁のヨナ , ハク , 四龍
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 続きが読みたいです。パスワードを教えてください! (2018年6月3日 10時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi1101kanno(プロフ) - 私も続きが読みたいのですがパスワードがあって読めません。 (2018年5月25日 20時) (レス) id: 69e2cc9efd (このIDを非表示/違反報告)
ナツ - 私も続きが読みたいのですが、パスワードが分かりません。 (2018年3月27日 8時) (レス) id: 2e15afb312 (このIDを非表示/違反報告)
chiaki3624ykc(プロフ) - 続きが見たいのですがパスワードが分かりません。゚(゚´Д`゚)゚。 (2018年3月23日 17時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
ranx(プロフ) - あやさん読んで頂きありがとうございます!作成の時パスつけることがありご迷惑をおかけしております(;ω;) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 6dcf6d0513 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ranx | 作成日時:2016年9月3日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。