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《今日は明日開幕を迎える女子バレーボールパリ五輪予選に向けて、日々ハードな練習をこなしている日本代表のみなさんをたっぷり紹介したいと思います!》
監督から伝え聞いていた通りの時間に、テレビクルーらしい集団が体育館に入ってきた。
練習前に1時間ほど、チームのインタビューの時間が設けられている。
あ、あの人最近サッカー選手と噂になってたアナウンサーだ。
真佑「なになに〜?A緊張してるの?テレビ初めてじゃないっしょ?」
「真佑さんっ。テレビなんていつまで経っても慣れないですよ」
真佑「またまたぁ〜。高校生の頃から注目されてた子が何を言う!」
そういいながら、真佑さんが私のほっぺたをムニムニとつまむ。
真佑「うーん。このやわやわなほっぺた、気持ちいい〜。これは藍がAのこと好きになるのも分かるわ」
「藍くんは私のほっぺたが好きで付き合おうって言ったんじゃないと思いますけど……」
真佑「しっかし藍もなかなか見る目あるよねー。こーんな可愛いくて天才的にバレーが上手な子、しっかり自分のものにしちゃうんだもん」
私が男でもAのこと好きになって狙ってるわ、と真佑さんがさらに激しくほっぺたを撫で回す。
そこへ今度は、高校の先輩だった由紀子さんが通りかかる。
由紀子「あららー?真佑さん、そんなにAにちょっかい出してると藍から怒られますよ」
真佑「だーいじょーぶ!誰も言わなければバレないから(笑)」
由紀子さんは私が1年生の時に3年生だったバレー部の先輩で、藍くんと同学年。
なので私と藍くんの関係性を一番良く知ってる人だ。
インタビューの準備をしている間、私たちはストレッチをしながら雑談に花が咲く。
由紀子「藍は多分、Aのことになると人が変わりますよ(笑)いくら真佑さんでも、やりすぎると何言われるか……」
真佑「大丈夫!うちにはお兄ちゃんという砦があるからね!」
「あ〜、そこは最強ですねぇ。さすがに藍くんも石川選手には敵わないですよ」
真佑「世界のユーキ・イシカワだからね!」
由紀子「それにしても、今回の代表ってなにかと試合以外でも話題性ありますよね。紗理那さんと西田選手夫婦、真佑さんと祐希さんの石川兄妹。そしてAと藍の凸凹カップル」
「でこぼこって……」
真佑「でも実際そうじゃん?藍とAが並んでるの見るとみんなそう思うよ?」
そりゃあ、たしかに藍くんとは30cm近い身長差があるけども。
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めー(プロフ) - たかみさん» 女子悔しかったですねー(>_<)少しの間、何も考えられませんでした·····。楽しみにしてくださってありがとうございます!藍くんとの絡み、もう少し増やしたいと思ってます(*^^*) (10月11日 12時) (レス) id: 59b863f10c (このIDを非表示/違反報告)
たかみ(プロフ) - 女子悔しかったなとか色々思い出しちゃいました。。これからの藍くんとの絡み期待してます。更新楽しみにしてます! (10月11日 8時) (レス) @page13 id: 1bef4440db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めー | 作成日時:2023年10月10日 0時