【文スト】中二病、名探偵に気に入られたってよ

紗楽さんリクエスト ページ39

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「甘味を納めよ」

乱歩「唐突だね」



机で仕事を片付けていたAが乱歩の方を向き云う


「その甘味でも良い。直にやつが目覚める…我は奴を封印するべく、覚醒をする……！！」



乱歩「うーん、そうだなぁ……お恵みください、乱歩様。これ言えたら上げるよ」


ニヤニヤと不敵に口角を上げAを見る



「言うわけがなかろう、我は誰にも平伏す気は無い」


乱歩「あっそ、じゃああげない」




「なっ……！」



乱歩は慌てるAをよそにそっぽを向く


乱歩(やっぱりお強請りは出来ないか……)



「……っ」



Aの息を飲む音と同時に服の裾を引っ張られる感覚があり、ふとAの方を見る




「…………甘味、を……お納め……くださ………」



乱歩「……！！」





「か、甘味を納めさせてやろう！！！有難く思え！！！！！」



顔を赤らめて云いかけた言葉に驚いていると、矢張り限界が来たのか上からになる



乱歩「…しょうがないなぁ、途中まで云えたからあげるよ。ご褒美ね」


そんなAを見て乱歩はどこか嬉しそうに微笑んで、ショゥトケェキを渡してやった。




「…！！」



大好きなショゥトケェキにAはきらきらと目を輝かせ食べようとしている









乱歩が初めからAにあげるために態々自ら買いに行ったことも知らずに。





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お久しぶりです！リクエストを更新させていただきました！こんな感じでほんの少ししか出来なさそうですが、また呼んでくださるとありがたいです！
中二病の赤面とは……？？と何度か考えました…笑
ご期待に添えるような話になっていればと思います！今後とも何卒宜しく御願いします！

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