猫兎系男子はいちごの王子！

２４話 ページ39

ななもり。side

朝６時半にそーまくんから、

『今日遊ぼ！！』とLIN○が来たので

返信すると、ふと最近休めて無かったなぁ

なんて考えてしまう。

とりあえず俺も着替えるかなんて思い

クローゼットの扉を開けてみると、

「あちゃー、夏服しかない．．．」

去年、部屋の掃除をした時に秋服と冬服を

捨ててしまったので夏服しか残ってない。

「仕方ない．．．」

そう呟き半袖を着てみたはいいもののかなり寒い。

まぁ過去の自分を恨むとして、

またLIN○が来ていた為見てみると

『もう少しで着く！！』

なんて届いていたので急いで身嗜みを整える。

整え終えたのと同時に我が家のチャイムが鳴る

そのままインターホンを覗くと、

そーまくんとさとみくんが2人で手を繋ぎ

ながら待っていた。

「2人ともおはよう。」

チラッとそーまくんの服装を見てみると、

薄紫色の萌え袖になるレベルの緩さのパーカーを

着ていた為、少しキュンとしたのは

俺の中だけに留めておく事にしとこう。

「「なーくん！！早く行こう！！」」

さとそまの2人に手を引かれ、家を飛び出した。

あぁ勿論家の鍵は閉めたよ？

「なーくん！！何食べたい？」

そーまくんが上目遣いで聞いてくる。

俺自身そこまでお腹が空いていないが、

甘いものが食べたかった為

「そうだねー。パンケーキ食べたいな」

最後に食べたのはいつだったけななんて

考えていると、気がついたら

お洒落なカフェの前に居た。

「なーくん。ここ俺のお勧め」

さとみくんがドヤ顔で言ってくる。

そーまくんは未だに俺の手を握っている。

2人とも可愛いななんて父親みたいな

目線で見てしまうw









甘いものが食べたいです。

次回もお楽しみに！！

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