【ヒロアカ】幼馴染が有名アイドルになって帰って来た件2【爆豪勝己】 (ページ4)

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デート編2 ページ4

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私たちは運ばれて来たパスタをまたもや無言で食べ続ける。流石ネットに書いてあった通り、なかなか美味しかった。
私は、ちらりとかっちゃんの方を見ても、やっぱり無言で食べるばかりで。一体何を考えているかも分からない。

「…えっと、私ね。友達とかと遊んだりショッピングってのをした事無くて…忙しかったし」

と言うのは半分嘘だけど。忙しいんじゃなくて、遊びに行くような友達がいなかっただけ。でも、そんな事言っても意味ないし、これでいい。

「ふーん」

(うーん。もう少しリアクション欲しいな)

かっちゃんはそれを「ふーん」とだけ言ってスルー。ホント、顔はいいんだから愛想ぐらい良くしなよ！かっちゃんには気まずい雰囲気が伝わらなかったのだろうか。

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「美味しかった～。また来よう！」

「美味かった」

2人で共にお店を後にすると、今度は何処へ行こうかと迷う。私的には、ショッピングモールに入ってぶらぶらしたいけど、それはかっちゃんが楽しくないだろう。

「次、Aは何処に行きたい」