【あんスタ】-続- いまさら プロデューサーと いわれても

47　◇.お誘い ページ8

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私と久しぶりに遊びたかったから…？


『ふざけんな、貴s……ふざけないでください、兄さん』


「え〜本気だって〜♪」


クソ、兄さんと話すと口調がぶれてしまう。


『はぁ……私と遊びたかったから仕事ほってここにきたんですか？馬鹿ですか？』


「そんなこと言わないで〜！

まぁ、俺も仕事ほってきたわけじゃないよ。


天祥院君からライブ依頼がきたんだ〜♪」


生徒会長……どこまでも勝手な人だ。


「そのことについてAに話があったから、今日会いに来たんだよ！」

ニコニコと笑いながら近づいてくる兄さん。


ぎゅ、と朔間先輩の服の裾を握りしめる。

嫌な予感しかしない。




「A、俺と臨時ユニット組んでライブしよ！」


ほら、やっぱり。



『なんで私が貴様なん………ｺﾞﾎﾝｯ
兄さんなんかと…』


「え〜そんなこと言っちゃっていいの？俺と臨時ユニット組んでライブしてくれないんだったら…」


「_________。」

私だけに聞こえるように耳元で囁かれた言葉。


『………ｯ









……分かりました。ライブやります。』


その言葉は私を従わせるのに十分なものだった。






「そうこなくっちゃ♪」



変わらない兄さんの笑顔に更に殺意が沸いたのは言うまでもない。




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