お兄ちゃんができました！？

番外編〜ハロウィン〜 ページ11

本編とは関係ございません。

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10月30日。
手芸部でハロウィン衣装でパーティーをすることになっていた私は、手っ取り早くシスター服を購入し(手抜きとか言わないでね)
自分のサイズに合わせながらコウモリなどのハロウィン要素を取り入れた衣装をようやく作りあげた。

そして今日はハロウィン当日である10月31日。
部活でのパーティーも終え家に帰宅してきたんだ。
そう、ここは紛れもなく自宅なのだが見慣れない人が4人がいる…
あぁ、語弊がある…
見慣れない格好をしているのだ。


「あ、おかえりA」

「おかえり〜！Aちゃん！！」

「お邪魔してるよ」

「Aちゃん、ちょっと帰り遅くあらへん？」

『あ、えと、ただいま…
うらたくんとセンラくんいらっしゃいです
今日部活でパーティーだったので…あの皆さんのその格好は？』

「ああ、これ？今日はハロウィンやん！この衣装、Aちゃんはわかるよな？？」

『えと、悪魔(羽は付けてない)に足軽ゾンビに神父に貴族…今年のハロパの衣装…だよね？？』


持ってきていいものだったんだろうか？？
今年のハロパには行けなかったので生で見れて嬉しいけども…


「当たり。A来なかっただろ？ゲスパ用意したのに」

『あーそうだね、どうしてもバイトが休めなかったしたし』

「真面目やねぇ。ええことですけど」

「坂田がどうしてもっていうから、スタッフさんにお願いして今日一日借りてきたんだよ」

『えっ！そうなんですか！？あ、ありがとうございますっ！』

「ところでAちゃん、パーティーってことは仮装したん？」

『あ、はい…そうですね』

「じゃあ、Aも着替えてこいよ」

「あ、まーしぃナイス！！」

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