二日目。9 ページ7
「…僕は、僕に対するカラ松の行動すべてに意味が欲しい」
言ってしまった。
言って、しまった。
ふと、カラ松の香りに包まれる。
顔を上げると、
「一松、それはどういう意味だ」
僕に逃げ場はなかった。
もちろん、物理的にカラ松の腕が僕を邪魔して浴槽からでられないということもあるが
カラ松の瞳が。
僕を捕まえて離そうとしなかった。
「…そのままの意味だよ」
僕は目をそらそうとするも、
そんなことも許さないというように無理やりカラ松のほうを向かされた。
「やめ、」
「俺のこの行動にも意味が欲しい?」
「え?」
そのままカラ松は顔を近づけてくる。
あ、どうしよう。
キスしちゃう。
反射的にぎゅっと目を瞑った。
「…すまない」
カラ松はなにもしなかった。
そのまま風呂から出て行ってしまった。
あぁ、そうか。
そうだった。
僕らはどうあがいても兄弟なんだ。
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らむ。(プロフ) - リオさん» ありがとうございます!とても嬉しいほめ言葉です!(*´▽`*)がんばります! (2016年9月15日 21時) (レス) id: efe69f3414 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - とても素晴らしい作品でした これからも頑張ってください! (2016年9月15日 17時) (レス) id: 889e2571f1 (このIDを非表示/違反報告)
らむ。(プロフ) - 妖精さん» こちらこそ、最後まで読んでくださりありがとうございます!私も二人の甘々を書いていきたいです笑 (2016年9月9日 22時) (レス) id: efe69f3414 (このIDを非表示/違反報告)
妖精(プロフ) - ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ありがどうございまじた。゚(゚^ω^゚)゚。2人の甘々を見ていたいですぅぅぅう! (2016年9月9日 22時) (レス) id: 23cfb2a52c (このIDを非表示/違反報告)
らむ。(プロフ) - りん@カラ松girl☆さん» こちらこそ、素敵な作品をありがとうございました!^^ (2016年9月7日 20時) (レス) id: efe69f3414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らむ。 | 作成日時:2016年8月25日 9時