三日目。4 ページ12
オレンジに染まりだした窓際。
あぁ、もう夕方。
ふと、外から騒がしい声がする。
みんなが帰ってきたんだ。
僕はもう現実に戻らなきゃならない。
「あ、」
カラ松の声もする。
ちょうど、みんなと合流してそのまま帰ってきたのだろう。
重い腰をあげて、階段を下りる。
みんなを出迎えてそれでおしまい。
全部全部おしまい。
今まで通りに。
「たっだいま〜！！」
「…おかえり」
おそ松兄さんのやかましい声。
チョロ松兄さんの口うるさい声。
十四松の意味不明な声。
トド松のあざとい声。
松代の声。松造の声。
カラ松の、僕の兄さんの声。
すべてが、僕を現実へを引き戻す。
超えてはいけない。
この線を越えてはいけない。
絶対に、
君たちはロミオとジュリエットのように幸せにはなれないよ。
「『僕、松野家四男。松野一松。
二つ上の兄に恋をしました。』」
にゃあ。
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らむ。(プロフ) - リオさん» ありがとうございます！とても嬉しいほめ言葉です！(*´▽｀*)がんばります！ (2016年9月15日 21時) (
レス) id: efe69f3414 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - とても素晴らしい作品でした これからも頑張ってください！ (2016年9月15日 17時) (レス) id: 889e2571f1 (このIDを非表示/違反報告)
らむ。(プロフ) - 妖精さん» こちらこそ、最後まで読んでくださりありがとうございます！私も二人の甘々を書いていきたいです笑 (2016年9月9日 22時) (レス) id: efe69f3414 (このIDを非表示/違反報告)
妖精(プロフ) - ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞありがどうございまじた｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡2人の甘々を見ていたいですぅぅぅう！ (2016年9月9日 22時) (レス) id: 23cfb2a52c (このIDを非表示/違反報告)
らむ。(プロフ) - りん@カラ松girl☆さん» こちらこそ、素敵な作品をありがとうございました！^^ (2016年9月7日 20時) (レス) id: efe69f3414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らむ。 | 作成日時：2016年8月25日 9時
