【魔入間】アンラッキーを添えて【オリアス・オズワール】 (ページ25)

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ヒ「、、そういえばナル先生、

昼ご飯はちゃんと食べたんだよなあ？(圧)」

そんな愛と圧を同時に感じるその言葉を聞いて思わず冷や汗をかく

『…食べたよ！』

ヒ「、、ちなみに私は、嘘つく奴は大っ嫌いだけど」

『、、くぅ、、、食べてないです…』

ヒ「素直でよろしい」

(うぅ、、、うまく言いくるめられたなぁ、、、)

でもメメに大嫌いと言われるのは耐えられない

推しに嫌われたくない！と自分の心に正直に発言する

でもその発言をしてから、メメ以外の方向からも

何かすごい圧を感じるのは気のせいだろうか…

オ「へぇ、、？前もう昼抜きしませんって、

言ってたんだけどね？もう放課後なハズなんだけどなぁ」

『おふ、、顔が怖いですよ～、オリアス先生、、？

それに前は、言ったというか、言わされたというか、、、！』

オ「ん？なんて？」

『…いえ、なんでもゴザイマセン、、、、。』

(…気のせいじゃ、なかった、、、、。)

ぐいっと近寄って圧をかけてくるオズに、

これ以上余計なことを言ったらいけないと素直に従うことにした

そんな私にメメは呆れたようにため息をつくと

「オリアス先生、頼めますか？」とオズの方に私を寄せた

「あぁ、もちろん」と笑顔で答えたオズに手を引っ張られ

私は前のように強制連行された

(おとなが強制連行するなんてずるいぞ！！卑怯だぁ！

…いや私もさっきしたな、、、ごめん入間君)

心の中で入間君に謝りながら、

オズにその手を引っ張られながら後ろを歩いた

別に引っ張られなくともおとなしくついていくというのに

私の掴まれている手から伝わってくる彼のぬくもりが

変な緊張をさせて、私の心を締め付けた