掌上 ページ37
主人がどうたら言ったそばから従者に向かって何してんだって話だけど、皆さんに許可を得ないと私は東京で一人になってしまう可能性がある。
呪いについて学び終えるまでは私は無力だ。
だからここで何とか了解を得なければ・・・
「頭上げぇや」
恐る恐る体を元に戻す。
予想に反して、皆さんは笑っていた。
「そこまで言うんやったらなぁ？」
「おん」
「別に命令したって良かったんに、お願いするとこがAちゃんやな」
あれ？
意外にあっさり受け入れられてる状況に首を傾げる。
「俺らはいつも面白い方に行くからな。大方予想通りだ」
「グルさん・・・あんた試したやろ」
「はっはっは」
えーと。
とりあえず一件落着って事でいいのかな？
『じゃあ早速準備しないと・・・あっ、二人にも説明しなきゃ』
「・・・なあ、そういや親は大丈夫なんか？」
ふと、コネシマさんが聞いてきた。
『大丈夫だと思いますよ。向こうも早く手が離れて楽だと思います』
「・・・そんなもんか」
高校の入学金はふいになったけど、二人いっぱい金持ってるから心配しなくていいだろう。
それにしても、コネシマさんは何でそんなに私の“親”に興味あるんだ？
東京の時も何か聞いてきた気がするし。
ま、いつか分かるよね。
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ソーダ@炭酸檸檬(プロフ) - フラッペさん» コメントありがとうございます！嬉しい言葉をありがとうございます。只今執筆が遅れている状態ではありますが、続編の方も気長にお待ちいただければ幸いです。これからもこのシリーズをよろしくお願いします！ (2022年2月7日 9時) (
レス) id: e2773ed03f (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - 初めて見ましたが余りの面白さに一気見をしてしまいました！！この後の、登場人物の動きがすごく気になります。作者さんのスピードで更新していただけると幸いです！これからも応援しています！！！ (2022年2月6日 23時) (レス) @page50 id: 95d319f9a9 (このIDを非表示/違反報告)
ネズミ?(プロフ) - ソーダ@炭酸檸檬さん» 分かりました。返信ありがとうございます。これからも頑張ってください！ (2022年1月14日 18時) (レス) id: 7eb719262b (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ@炭酸檸檬(プロフ) - 碧さん» コメントありがとうございます！最後まで読んでいただきありがとうございました。下に書いた通り、話が出来上がり次第パスワードは外しますので、それまでお待ちいただけると幸いです。今後もこのシリーズをよろしくお願いします。 (2022年1月14日 8時) (レス) id: e2773ed03f (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ@炭酸檸檬(プロフ) - ネズミ?さん» コメントありがとうございます！この作品を閲覧いただきありがとうございます。続編はまだ執筆が進んでいないので、話が出来上がり次第パスワードを外します。それまでお待ち下さい、すみません。今後もこのシリーズをよろしくお願いします。 (2022年1月14日 8時) (レス) id: e2773ed03f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソーダ@炭酸檸檬 | 作成日時：2021年2月10日 12時
