鬱病の子供達。【d!】【男主】

つ・ま・り ページ22

『確かにトントンくんにも悪いところはあるかもしれないけどさ、相手もいちいちうるさいよ。
どうせそう言うやつほどトントンくんみたいな強い子に憧れてるだけだよw嫉妬嫉妬w』

tn「そうですかね…」

『そそ、つまりさ、トントンくんが強いから、その少しの事をみんなに公表して、精神的にやられて弱ってるところを殺っただけでしょ』

tn「…」

『わかった？トントンくんはそんな汚い奴に殺られるような子じゃないでしょ？』

tn「…ぅ…」

『ごめ、俺やることあるから、ここで休んでなよ、でもご飯の時間になったらみんなを食堂に向かわせてあげて』

tn「ん…」

次はみどりくんか…

扉をあけて早くみどりくんのところへ向かおうとする。

md「せんせ」

『あ、どうしたの？』

md「お花、あげます」

『え？』

md「"チグリジア"って花と"キスツキ"です、先生によく似合います」

『…ありがとう』

md「…」

『ありがとう！！！嬉しい！！』

md「そんなに喜んでくれるとは…」

『喜んで欲しいって顔してたから。』

md「…先生…またね…」

『え？』

md「…オレ…考えてた…」

『ぁ、』

md「先生のこと……考えて…た…」

『俺…？』

md「また会いましょ！」

『うん…』

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