鬱病の子供達。【d!】【男主】

らいと ページ12

新しく出て来る子の口調あんまわかりません。
あたたかぁ…い目で見てね。

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zm.side

今は公園とか色んなとこにAとお出かけしてる。

横顔がとても素敵。

『そろそろ戻らないとみんなが心配しちゃうから、行こうか。』

zm「うん」

戻ったら何があるかわからへん。

あいつらが動くかもしれない。

気づいたら施設に着いてた。

『ただいま戻りました〜』

gr「遅いんだぞ！」

『ごめんね』

os「俺らも遊びたい…けどお仕事やろ？」

『そうなんだ。』

sya「早く終わらせて俺らとも遊べや！」

『うん。』

行っちゃった。

A.side

玄関から事務室はかなり遠い。

筋肉痛になりそう。

？？「大丈夫だよ」

？？「ﾑﾘﾀﾞﾖ…」

道中でしゃがみこんで泣いている子に遭遇した。

『大丈夫？どうしたの？』

rd「Aさん、こんにちわ"らっだぁ"です…」

『この子は？』

rd「"みどりくん"って子…泣いてる理由がわからない…」

『そっかそっか…』

md「ぅ"…っ…」

『みどり…くん？立てるかな』

ふるふる、と首を振っている。

『じゃあ、おいで？』

md「…っ…」

彼を俺の体の中は包み込む。

彼の体はとても冷たかった。

『ごめんね、らっだぁくん、みどりくん借りるね。』

rd「はい…」

彼をメンタルヘルスケア専用の個室へと案内する。

椅子に座らせてあげた。

『なにがあったか言える？』

また首を振る彼。

『誰かに何かされた？』

こくり、と頷く彼。

『誰にやられたの？』

md「………………の子…」

ようやく喋ってくれた。

『もう1度言えるかな…』

md「おなじクラスの子…」

『学校の？』

また頷いた。

『なに…されたのかな…』

聞いて良いのだろうか。

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