【^ら^】青い奴とその仲間の話

〃守るため ページ46

ru side

bk｢なぁ、俺何も出来てないんやけど｣

rd｢俺だってハグしか出来てない…｣

cn｢いやしてんじゃんw｣

してたよね？俺に思いっきりさ
そんなことはさておき。

ru｢えっと…緑君…？｣

何故か泣きそうか顔をして、でもムスッとした顔をしていて。
俺がそんな彼に困っていると今度は

bk｢どりみー、お前さぁ｣

md｢ちょ、邪魔しないでっ｣

ru｢え、ぇ、ちょ！｣

今度はきょーさんに体を持っていかれたと思えば唇に柔らかい感覚が…
キス、された…？

ru｢ふ、ぃ………ん…｣

bk｢ん……ぅ…｣

そのまま後頭部を抑えられ舌が入ってくる。
引っ込めた舌を絡められ少し厭らしい水音がする。口を離せば涎が少し垂れた。

bk｢なぁレウ｣

ru｢はぁ…っ……ぅ？｣

その何とも真剣な眼差しに少し緊張が走る。
緑君は何か言いたげだがグッと何かを堪えている様子だった。
何だろうかと待つ俺にとっては驚く台詞だった

bk｢……閉じ込めても、良いか？｣

ru｢ぇ……は？？｣

閉じ込め…閉じ込める！？
え？え！？
いくらなんでもそんな事しようだなんて。

ru｢いや、いやいや！駄目だよ！そんな事……｣

md｢レウは俺らの事……嫌いなの？｣

ru｢…え？……ゃ｣

咄嗟に彼の言葉に違うと返すが…緑君は未だその瞳に不安を見せていた。
急ぎコンちゃんの方を向き助けを求めるが…

cn｢ね？家に居れば怖くないし…それに…｣

あー駄目だ。
ならばとらっだぁの方を見て声を掛けてみる。

ru｢ら、らっだぁ…｣

rd｢ん？あぁ…まぁそう言う事だよ、レウさん｣

ru｢いや、でも……｣

rd｢……なら良い事教えてあげる｣

彼に呼ばれ体だけでもと彼に耳を傾ける。彼もそんな俺に耳元で囁く様に。

心底嬉しそうに



rd｢ちゃんと俺らの愛情、受け取ってね｣


ru｢……え？｣

背中に悪寒が走るのが分かる。
怖い、逃げなければ……けれど緑君のあの言葉がずっと耳に残り動けずにも居た。
するとらっだぁに両手首を掴まれた

ru｢何、これ｣

cn｢ふふ、これ手錠だよ？鍵はこれ〜｣

ru｢ぇ、ぇ……｣

何で？何でそんな事をするの？
手錠を外そうと試み音的に玩具かなと考えた。
まぁ玩具でさえそれなりに頑丈だし。

bk｢良心が痛むけど…けど全部レウの為やし｣

あ然とする俺に緑君が抱き着いてきた。
いつもの様にぎゅっと。

md｢レウ好き…｣


反射的に俺は抱き返す。
そんな俺に彼は笑みを溢した。

俺はどう、すれば……

ー
ちょっと病み要素少なかったかなぁ…

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