【^ら^】青い奴とその仲間の話

〃#その手で撫でて ページ29

md side


今日は、正直寝起きからずっと変だった｡
モゾモゾとらっだぁより先に布団から出て、ご飯食べてリビングで寛いでて｡
寝てた所を後からきたらっだぁに気付かされた事だけど…正直意味が分からない｡

rd｢みどり｣

md｢ぁ、ｯや、いじわ、るっ、ぁ、う｣

なんで話ししててこういう展開になるのかが｡
軽く耳を舐められ少し体が疼く｡

rd｢ほら、力抜こう？｣

md｢っ、あ…ゃ、だぁ…ｯやっ｣

らっだぁにこんな姿なんか見せなくないのに｡
尻尾から伝わる感覚が体へと…
逸らそうと動くが逃げれる訳もなく

rd｢ん…は、もういけそーかな…？｣

md｢ふ、に、ゃ…ぁあっ…は、はぁっ…ふ、｣

ぎゅっと尻尾の付け根を握られた時、なんとも言えない感覚が体を走った｡
目の前がチカチカして、少し…意識が飛んだかと思った｡

本当に尻尾と耳だけでいけちゃった…

md｢ぁ、ふぅ…、ぅ、は…っ｣

rd｢緑君、どう？気分は｣

md｢はあっ、…ぁ、…さい、あく…｣

そっかそっか〜と言いながら耳を触られる｡
それが妙に擽ったくて変な感じ｡

rd｢耳舐めたら感じる？｣

md｢ん…？しら、な…ｯんゃ、ひ、ゃに、して…っ｣

rd｢ん〜？実験｣

あむ、と耳を噛めば少ししてわぁ…猫の毛が凄い…などと言ってて少しぺっとする
ぴぴぴ、と耳を動かせば…まぁ耳が反射的に避けてるだけだけども…かわいいと言ってくれたり｡

けど、そんなんじゃ物足りない｡

rd｢んー…何？服掴んじゃって…｣

md｢ぅ、あ…っら、…だぁ…っ、き、すｯぁ、ほ、しぃ…、ね、？｣

目を丸くして驚く様に凝視される｡
けれどすぐに嬉しそうに笑いくしゃ、と頭を撫でて後頭部を固定される。
軽くして一度目を合わせて

rd｢ん、ぅ…ははっキスのおねだりが上手くなったじゃん、いいこ｣

md｢ぅ…うせ、ぁ…んんっは…ふ、ぃっ…ふか、い｣

舌が入って頭が少しクラクラする｡
焦らされる様に撫でたり少し口でぱくっとしたり、…でもやっぱり足りなくて
やわやわと尻尾を自分でさわってみる｡
少し、感じ方は違うけど…

rd｢ん？……ぁ、ふふっ可愛い事してんじゃん｣

md｢ん…、ん？ぁ、ちが…！ちょ、ひ、ゃ…あっ｣

rd｢そんな触り方よりもこうやってぎゅーって、ね？…ほら、見てて…｣

ニヤリと笑い俺の手に重ねる様に尻尾を掴んでくる、その瞬間ぶわっと毛が逆だった｡
それをみてらっだぁは嬉しそうに笑う｡

md｢いじ、わ、ぅっ…にゃ、あ｣

rd｢…かわいい｣

意地悪が続いたのはまた、別のお話

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