【WT】僕の色に (ページ8)

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▼翠色３ページ8

sharkun side

まだ日も出てない小鳥も鳴いてない

早朝の事、電話音ので目が覚めた

sh｢んだよ･･･眠いんだよ｡｣

向こうは息が切れているのか途切れ途切れに声が聞こえる｡

それに雨音が聴こえる

kn『シャ･･クん‼ねぇ､どうしよ･･俺･･･っ』

それにきんときの涙声も

sh｢取り敢えず落ち着け､いまどこにいる？｣

いつもと違うきんときに不安を覚える

―――まさかなかむに何かあったんじゃ･･･

kn『い、いま？いま･･･お、俺の家、のベランダ、に･･っいて･･･な、なかむ、がぁ･･･っ』

sh｢分かったから、今言わなくて良い。で玄関の鍵開いてる？｣

予感は的中したっぽいな･･･

とにかくきんときには落ち着いて貰った

sh｢でさ、他の皆も呼んだほうがいいか？｣

kn『で、できればっブルークとか？』

sh｢ん、了解。あと警察呼んどけ｣

kn『っ！そうだね･･･わ、分かった･･･！』

通話中のきんときは相当の焦りっぷり
大丈夫かな･･･

俺はブルークに連絡をとる為電話を切りブルークに連絡を取った｡

Br『僕はそのままきんときの家に向かうよ』

などと言い切られてしまった。

仕方ないので俺も急いできんときの家に向かった、これがまた遠くてさ。

sh｢はぁっ･･･はぁ･･･タクシーとればよかった･･･っ｣

信号が青になったのを確認して歩道を歩こうとしたら

車のクラクションの音

sh｢･･･っは？｣

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そこから俺の記憶は無い