▽続き# ページ47
kr side
kr｢落ち着いてきた？なかむ｣
Na｢っ…なに、きりやん｣
上目遣いで名前を呼ばれてつい胸がキュッとなる。目元を急いで擦った為、赤い…。
こんな一面、普段は見せないくせに。
kr｢これ見つけた……出来そう？｣
Na｢…え、――――…。｣
早速見せるものの、困惑の表情を見せられた。
仕方がない、だってせフレ同士だから。本気だなんて馬鹿な事言われたって無理だ。
すると彼が布団から出てきて、提案をしてきた。
Na｢じゃあ抱きながらなら言えそうじゃね？｣
kr｢…そんな簡単に出来る？｣
Na｢やれるって、ほら！決まったら試しじゃん、早速やってみようぜ｣
……本当に、此奴は。
kr｢後悔…すんなよ｣
そう呟き、首に噛み付いた。
ー
kr｢力抜いて｣
置かれていたローションを、指に纏い宛てがって一つ一つを優しく行う。
普段とは違う俺の行動に戸惑いを見せていて、少しだけ可愛いと密かに思った。
一本、また一本と増やすうちに乱れていく姿が官能的で焦れったそうな顔してる。
Na｢ぅっ、ぁ、ふあ、ぁ、よわ、ぃ、っあ、はぁ、は、ぁっ、ぅぁ、あ、ふぅ、っ｣
kr｢何処で感じてるか意識してみて｣
その一言にまた困り顔をして、でも聞いてくれる。顔が赤く高揚し声が上擦れて、変に敏感に反応してくれるから素直でかわいい。
ちう、と唇を交え舌を出されるも、それを甘噛みしたら真っ赤な顔で睨まれた。
Na｢ん、はぁ…ぁっ、ん、あ、ぃっ、ぅ｣
kr｢もうへばった？｣
Na｢お前が、上手過ぎる、だけ…っ｣
kr｢ふふ、そっか｣
笑い返したら、中がきゅっと締まった。
少しだけ期待が膨らむ…きっとただの空回りだが。指を良い感じに動かし遊びながら、無事に解かし終えた。
後は俺のを挿れるのみ。
kr｢ちょっと待っててね…｣
Na｢……うん｣
そう言い準備を行う。
さてどう言うか、本気とは難しいな…それよりも今日は優しく抱いてやるか…。
Na｢…、ねぇきりやん…｣
kr｢ん？なにー｣
さて準備が終わったと彼の方を向いた時、腕で隠された隙間から見える彼の表情が、発せられたその色っぽい声が、少づつジリジリと俺を不思議と焦らせた。
それと同時に、大切に触れようとも。
薄暗い部屋の中、彼の足に触れると肌が溶けそうな程に熱くて自分の肌との境界線があやふやになりそうで。
Na｢………すき、だよ…｣
弱々しく小さく発せられた声に、
胸の内をじんわりと溶かし熱くなるのを、
Na｢……だい、すき、っ｣
強く、感じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 468人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「WT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三色団子の白の部分 - シチュ書くの忘れてたので書きますね…Brさんはsmさんに片思い中でsmさんもちょっと片思い中という設定でお願いします…! (2022年7月30日 9時) (
レス) id: f404714385 (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - リクエスト有難う御座います！Brsmでお薬ですね、好きですよ()只今このシリーズの続編が出まして、既にリクエストが3つ程あるのでそこに含めメモしておきますね。順々に書いてるので投稿お楽しみに！(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆ (2022年7月29日 18時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
三色団子の白の部分 - リクエスト失礼します!最後の方でいいので、スマブラ（Br攻め、sm受け）で媚〇飲んでぶっ壊れるまで出られないっていうのいいですか…?（媚〇飲むのはsmさんでお願いします…!） (2022年7月29日 16時) (レス) id: f404714385 (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - おもち座さん» リクエストあざます…！( ˘人˘)只今保留なので落ち着いたら書かせて頂きます…！ (2022年7月28日 11時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
おもち座 - リクエスト失礼しますっ!金ブロ（Br攻めki受け）できんときさんが女子化して8回イくまで出られないっていうのお願いします!最後の方になってもいいので! (2022年7月28日 8時) (レス) id: f404714385 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rhum | 作成日時：2022年1月24日 11時
