[金ブロ]S.Mしないと出られない ページ21
kn side
kn「………ん…」
ひんやりとした空気。
体が震えて目が覚める。
おかしい、何でこんなに寒いんだ?服着てるは着てるずなのに。けれどそんな事よりも重大な事が起こっていた。
kn「ん…?っ……ん!?」
口に布?を挟まれていて喋れない。
解こうにしても両手首が縛られて届かない。
kn「んっ、んん゙!ふ、うゔ!」
んぐんぐと布を噛み千切ろうとするが、口が痛くなるし疲れる。
kn「(ていうか…ここ、何処だ?)」
此処で下手に暴れて体力を使うよりかは…助けを待った方が賢明だろう。
辺りを見回してみる。
…俺が座ってるベッド以外は何にもない。
あ、でも何かの棚?みたいなものはあるから何にも無い部屋ではないか。
真っ白で窓が無く、あるのはドア一つ。
kn「(あのドア…鍵付き?)」
もしかしてこれ、見つけられないパターン?
嘘だろ…?俺ずっとここ?
そう思った瞬間、恐怖心で一杯になった。
足を動かそうと動いてみる、が…
上手く動けずベッドのシーツが崩れました()
俺はまだ死にたくない。
kn「んぅ、んっ」
体を捩って腕を手首を動かして、その度に俺の焦りを煽るかの様に手錠はガチャカチャと音を鳴らす。
嫌だ、やだ、まだ…
Br「あっ、きんとき!」
kn「っ!!」
ドアの向こうには何度も見た赤色の笑顔。
けれどすぐに心配と困惑の色へと変わる。
kn「んぅ!ふぅーん゙ん!!」
必死にブルークの名前を呼ぶ。
慌ててブルークが来て、大丈夫と言いながら俺抱き締めてくれた。その間俺は冷静になれた。
暫くしてブルークの手が離される。
酷く心配した様子で
Br「怪我は無い?何もされて無いよね??」
kn「んん」
Br「…可愛い」
んなこと言ってる場合かよ。
俺を見たことで彼はホッとしたのか俺の頬をよしよしと撫でてへにゃ〜なんて笑う。
俺もその大きな手に擦り寄る。
すると彼は何があったか、話し始めた。
Br「僕ね、気が付いたらベッドの上に居たの」
kn「んへほ」(俺も)
Br「…きんときも?」
俺はこくこくと頷いた。
そこでブルークは神妙な顔付きになり、何だか俺も大人しく静かに見つめる。
すると一枚の紙を見せてきた。
Br「これ…初めてだよね?」
kn「ん…?んん!?」
待って、俺嫌だよ?
痛いのとか…そういうの、好きじゃないし…
チラッとこの心よ伝われとブルークを見やるが…悲しいことに伝わらず。
逆に期待を込められた目線を送られた。
Br「良い…よね?やらないとこの部屋から出られないもん、ね?」
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あいら - リク受けて下さりありがとうございます!!敏感な🦈さんいいっすねぇ…ニチャア (2022年1月23日 19時) (レス) @page50 id: 508c9e96c0 (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - あーくさん» コメント有難う御座います、返信が遅れてしまって申し訳ないです…忙しかったので。きんきりさんですね、分かりました!、確かに後頭部頬擦り付けるは何でしょう…多分、後頭部に頬擦り付けたと書きたかったのでしょう笑ご指摘有難う御座います、直してきます!(^^)ゞ (2022年1月22日 7時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
あーく - 後頭部頬擦り付けるとはなんでしょう⁇ (2022年1月22日 5時) (レス) @page49 id: 13eb915644 (このIDを非表示/違反報告)
あーく - リク失礼します。kn×krで受けが攻めの前で自慰してから行為をしないと出られない…と言う感じのを見てみたいです (2022年1月21日 5時) (レス) id: 13eb915644 (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - めいえんさん» リクエスト有難う御座います!リバですか、実は最近気になっていて…喜んで書かせて頂きます。続編での投稿になってしまいますがちゃんと書いて投稿させて頂きますm(_ _ )mペコ (2022年1月13日 19時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rhum | 作成日時:2021年11月13日 20時