【WT】やるまで出られない【リクエスト箱】

▽続き# ページ13

kr side


kr｢…意地悪しないと…出られない……部屋！？｣

Na｢そ、そうみたい…｣

マジマジと見つめる。
確かにここは知らない場所だし…

kr｢…何で隠してたの？｣

それよりそっちだよな？
何で？何で隠していたんだ…？

別にへんな事しないのに…

Na｢ぁ、いや…その…ね、えっと…｣

ゴニョゴニョと、なかなか喋ろうとしないなかむ。どうしても言い辛い事？らしい。
それに若干頬が赤い。

…これはまだ何かあるな。

kr｢…じゃあ俺さ、あっちの部屋見ても良い？｣

あっち。
指差したのはさっきのもう片方のドア。
ドアを開け見る前になかむに声を掛けられ、中を確認出来なかったところ。

Na｢えっ…ぁ、駄目じゃない、けど｣

kr｢…けど？｣

なかむってこういう所、いじめたくなるよね。
まぁそう思うのは俺だけかもしれないが。

サラリと彼の前髪に触れる。
それだけで普段見えない片目とも目が合う。

Na｢……ちょっと、だけ…そのね？まぁ、あれだよ……過激なの、ある…｣

そう言うと顔を反らした。
見れば顔を赤くしていた。

へーぇ…過激なやつねぇ。
まぁ、一つしかないよね。

kr｢うしっ…じゃあやるか！｣

Na｢えっ、えっ！？｣

ちょっと楽しみ。
ー

kr｢わぉ、玩具あるよ｣

Na｢…ん？…ん！？｣

コイツ反応がいちいち面白いな。
少し部屋が薄暗いがまあ見えないことはない。
なかむをベッドへと座らせて俺は色々と漁る。

Na｢も、もう少し他の方法を探そう…？｣

kr｢試したけど出れなかったよ？｣

Na｢で、でも…｣

必死に回避しようとするが、逃さない。
ニコニコと笑ってよし、捕まえようと置いてあった細身のネクタイを拾い手首を縛った。

彼は最初はえっ？と固まっている彼を結ぶのは容易いことだった。

kr｢さーて…どうしよっか｣

Na｢っ……ぁ、…ひ｣

服に手を忍び込ませ肌をなぞると擽ったそうに見動きをした。頬は赤く染めていた。

恥ずかしそうに俺を睨んでくる。
…誘ってるようにしか見えないけどな。
なかむの腹の上に跨がり、片手で縛った両手首を抑えつつもう片方の手で良いものがないか探る。

kr｢あ、そういえばこう言うの見つけてさー｣

Na｢…ま？｣

ちっちゃい玩具。
多分胸に付ければ丁度いいだろう大きさ。

Na｢や、嫌だ…やめて…｣

kr｢平気だよ、怖くない｣

Na｢そう言う問題じゃない…っよ、ぉ…｣

固定して見るのも楽しいけれど…
自分で当てて調整するのも楽しいよね。

起動して彼の服を捲り、当ててみる。

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