40話 嫌い、# ページ41
kr side
kn｢きもちいいね…｣
kr｢あ、は、ぁっ、んん、っゃだ、ぁ、｣
顔が赤くなる程暑くって、いま彼のが入ってると思うと…何とも言えない気持ちになる。
それでも中を揺さぶられると凄く気持ち良くって…我慢してもしきれず声が出る。
やだ、きんときに抱かれてる。
ぎゅっと強くベッドのシーツを掴む。
彼が動く度にベッドがギシッと軋む音がする…すると更に奥にグッときんときのが入ってくる。
息が、苦しい…
kr｢あ、っく…｣
少しの息苦しさに震える体に加えてぎゅっとハグをしてくるきんとき。
何だか心の何処かが満たされてるみたいで…とても癖になりそうで気持ち良くて、幸せだ…
ハッハッと息を吸って整えようとする。
苦しい、けど気持ち良い。
kn｢ん…全部収まったよ｣
kr｢んっ、ゃ…やだ、いやだぁ…｣
このままじゃ戻れなくなる。
取り返しが付けなくなってまた惚れてしまう。
ずっと嫌いだって、線があやふやになったとしても今まで引けて距離をとれていたのに…
きんときの事を嫌いになれなくなってしまう。
自分を嫌いになれなくなってしまう。
kn｢そんな事言わないで｣
kr｢やだ！嫌い、俺はきんときなんかきら、ぁい！？…っな、のに…ぃ…｣
kn｢お願い、言わないで…｣
突然の刺激に変な声が出てしまった。
バックだと良い所に当たっちゃう…頑張って体を捻ろうと動くと体を引き寄せられ体が震える。
kr｢あっ、ひゃぃ…っ｣
仰向けになった。
駄目だって刺激が強いんだって。
すると彼の手が俺の下の方へと伸びた、そんなの嫌に決まってるから足を閉じようとすると彼の右手がそれを阻止する。
嫌だ、閉じれない。
そう悟った瞬間、俺の視界は涙で滲んだ。
そんなのお構い無しに彼の喉仏が上下に動いた…気がして、
kn｢嫌なら…俺を好きにさせてあげる｣
kr｢あ、ぇっ、やだっぁ、ん、ふ、ぁあっ、それ、やだ、やだぁ…っ｣
ビリビリッとまるで電気でも感電したかの様に頭が蕩けてまともに何も考えられない。
ただ口からは意味も何も込められてない、ただ否定だけの言葉が口から出る。
ぐち、という音に耳を塞ぎたい。
何も考えたくない。
kr｢あっ、ぁ、きぃ、とき、やだ、これやだぁ、ひっ、ぁあ、やら、ぁ｣
kn｢なぁに？嫌だだけじゃ分からないよ…｣
そう言ってぐりぐりとしてくる。
そんな快感までもを受け入れてもっとして欲しいだなんて考える俺はヤバいのだろうか。
俺のを扱う彼の手にぎゅっと俺の手を重ねる様にした。
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天音(プロフ) - 初コメ失礼します！ やんさん可愛い…神…。 めっちゃ可愛い...。異次元....。 あ、これからも応援してます！！！ (2022年2月6日 7時) (
レス) @page21 id: 511b9233eb (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - ゆにかさん» 応援ありがとうございます！とても嬉しいです、更新頑張ります〜嬉しい…⊂(´･◡･⊂ ) (2022年1月9日 22時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
rhum(プロフ) - リツさん» きりやんさんが可愛い書けていたのなら嬉しいですw私もちょっと書いた後に想像して可愛いなぁと思いました(←親か) (2022年1月9日 22時) (レス) id: fbba056b93 (このIDを非表示/違反報告)
ゆにか - あぅ〜。すきすきすきすきです！待ってしぬ。うん。しぬ尊い。まあrhumさんの作品だからか。すきです更新がんばってください！ (2022年1月9日 22時) (レス) @page15 id: 21ff0b4379 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - かわいい...やんさんかわいい... (2021年12月26日 20時) (レス) id: 3867293325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rhum | 作成日時：2021年11月15日 18時
