場地圭介の幼馴染は優等生…？2 (ページ5)

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Aside

『三ツ谷。今どこ？』

三ツ谷「今、マイキー送ったところ」

『今から会える？』

三ツ谷「あぁ。迎えに行くから待ってろ」

『了解。ありがと』

私たちはその後合流して、三ツ谷の家に行った

ルナ「Aちゃん！いらっしゃい！」
マナ「Aちゃん！！！」

『ルナ！マナ！久しぶり〜！』

笑顔で私を出迎えてくれた天使たち

まじでかわいすぎる

三ツ谷「大事な話があっから、ちょっとあっち行っててな」

ルナ・マナ「「はーい！」」

三ツ谷「ごめんな。ありがとう」

そういって2人の頭を撫でる三ツ谷はめちゃくちゃ

『お兄ちゃんだね』

三ツ谷「お前それ、毎回言ってね？w」

私も隼人にぃがいるけど、頭撫でられたことなんて全然ない
(優しいっちゃ優しいけどさ)

なんならゲンコツくらってる

この差とは…

気を取り直して…

『八戒がさ。大寿のこと殺すって。』

三ツ谷「…殺すなんて誰だっていうだろうし、俗に八戒だって言ってるしな」

『うん。だよね。やっぱ考えすぎかな』

三ツ谷「でもよ。Aがそう言うってことはなんか理由があんだろ？」

さすが三ツ谷

なんでもお見通しだ

『八戒がさ、決意を固めた表情してたんだよね』

三ツ谷「…うん」

『私の勘かもしれないけど、
　ほんとに大寿を殺しちゃいそうで…』

三ツ谷「でも、お前の勘は当たるからな(ボソっ)」

『…え？』

三ツ谷「いや。なんでもねぇ」

全くといってなんて言ってたか聞き取れなかった

三ツ谷「とりあえず、俺も八戒については考える」

『うん』

三ツ谷「今日は遅いし、隼人君も心配するだろうから帰ろ」

『わかった。ありがと三ツ谷』

三ツ谷「おう。送ってく」

『ありがと。わざわざごめんね』

三ツ谷「気をつけて家まで入れよ」

三ツ谷はわざわざ団地前まで送ってくれた

ってか気をつけるって家まで1分くらいの距離なんだけど…

『こんな距離心配しなくて大丈夫です笑』

三ツ谷「一応だよ笑」

『ありがと笑じゃあね』

三ツ谷「また明日な」

三ツ谷side

三ツ谷「あれ。千冬？」

千冬「三ツ谷君。こんばんわ」

三ツ谷「なにしてんだ？」

千冬「帰宅途中っす。家そこなんで」

千冬は団地を指差した

三ツ谷「おー。そうか。」

千冬「…あの、三ツ谷君は八戒のことどう考えてますか？」

三ツ谷「え？」

千冬「…いや、なんでもねぇっす」

三ツ谷「千冬、ちょっとそこで話そう」

千冬「え？」