🌻E p i s o d e .43🌻 ページ1
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『んーまじでどうしよ』
相手は、陸先輩。
きっと、聞きたいのは川村さんのことやろう。
この前、ぼそっと言うてたもん。
"誰?"って。
陣「壱馬のこと聞きたいんやろうな」
『パイセンもそう思う?』
どうやらパイセンも同じことを考えていたようで…
ただ、パイセンが余計なこと言うてなければ
"ただの幼馴染"
で通用するねんけどなぁ、
『パイセン、変な事言うてへんよな?』
陣「んー?」
意味ありげ、な顔をして私を見てくる。
こりゃやばい。
"ただの幼馴染"じゃ通用しない。
根掘り葉掘り、聞いてくる。
『ん"もお!!どないすんのよ!!』
珠里「ちょA落ち着きて」
愛理「まぁあながち間違ってへんやん??」
間違ってるとか間違ってないとかじゃなくて!!
ややこしい事になるで、!!
だって相手は陸先輩やもんなぁ!!
陣「俺から言うといたろか?
壱馬はAの彼氏ですって」
『絶対やめてな!?』
愛理「ええやん!ありよりのあり」
『なしよりのなしや!!』
とんでもないことを言い出すパイセンと愛理。
陣「デートして壱馬のことちょっと意識してんちゃう?」
『はい??』
陣「えらい可愛いネックレスして。壱馬やろ?」
愛理「え"?!」
珠理「ほんまやん、、、」
私の首元を指して、パイセンが言う。
愛理「ちょっと、待って……ティ○ニーや」
珠理「川村さんやりおるな……」
先が思いやられる。
悩みが増えるばかりや、、
陣「まぁちょっと間俺がテキトーに言うて誤魔化すわ」
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移行完了しました!
これからもよろしくお願いします🙏✨
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作者名:16葉 | 作成日時:2023年1月18日 22時