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〜2005年〜
「それでさ、そういうことがあったんだよ」
「なるほど…。それは確かに嫌ですね」
現在ヒナちゃんに相談してます。タケちゃんもいるけどほぼおまけ。
「Aさん…」
「ん？どしたのタケちゃん。そんな切なそうに私のこと見つめたりして」
なんかものすごい悲しい目をしてたのでびっくりした。私、憐れまれてる？？
「いや、何でもないっす！」
「そう？ならいいけど」
何でもない顔じゃなかったけどな。まあいいや。
――――話は変わるが、私の学校に、季節外れの転校生がやってきました。
桜井ひよりちゃんという、小柄で愛くるしい女の子なんだけど。
端的に言えば、隆に一目惚れしたらしい。
転校初日、職員室の場所が分からず困っていたところを、隆に助けてもらったらしく、その時に好きになったんだとか。
まぁ、ぱっと見隆は不良には到底見えないし(眉毛以外)、オシャレでイケメン、優しいともなれば、惚れるのも仕方ないよなー。
同じクラスで、始めて挨拶した時、「あ、この子好きになれないかも」って思った。何でだろう、胡桃ちゃんはそういうの無かったのに。ある一件以来、胡桃ちゃんとは割と話すようになって、連絡先も交換して。だから今のところ、胡桃ちゃん改め、胡桃との仲は良好です。
…良好ではないかもだけど。お互い時々、暴言をはきあったりもするけど。まぁ、喧嘩するほど仲がいいってことだ、うん。
ひよりちゃんの話に戻るけど、彼女はとにかく、何かあるたびに隆のところへ行く。
この前の家庭科の時間。
「どうしよう三ツ谷君、ミシンが動かなくなっちゃった…」
「ん？…ああ、これは下糸が詰まってるだけだよ、ほら、こうすれば」
「ホントだ、すごーい！…三ツ谷君、ありがとう！」
「おー」
いや、分かるよ、家庭科と言えば隆、隆と言えば家庭科だから。家庭科に関して隆に聞くのは、最善の方法だと思う。
「三ツ谷君、ここの問題が分からないんだけど、これ、分かる？」
「ごめん、それ俺もわかんなかった」
「そうなんだ！…それじゃあ一緒に、先生のところに聞きにいかない？」
「え、……ああ、いいけど」
ちなみにそこの問題私は普通にわかったので、教えてあげるって言ったんだけど、
「大丈夫！Aちゃんの手を煩わせるほどじゃないから！」って断られました。
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ま - え、これって駿台模試の英文ですか！？ (2022年5月22日 13時) (
レス) @page15 id: 8b077b9bca (このIDを非表示/違反報告)
わたし - まって、私坂本なんだけどw (2022年5月11日 17時) (レス) @page6 id: 4ecae0ff80 (このIDを非表示/違反報告)
雨降り星(プロフ) - シュウさん» そうなんですよ…時間があればいろんな人のエンドつくりたいとか思うんですけど、話数的に厳しかったり…(´・ω・`)楽しみにしてくださってありがとうございます！ (2021年9月28日 7時) (レス) id: c629cc7e2d (このIDを非表示/違反報告)
シュウ(プロフ) - 夢花さん» この作品いつも楽しみにしています。三ツ谷も千冬もマイキーも選べない！各々のエンド作って欲しいです（土下座（願望なだけなのでご無理はなさらなず） (2021年9月28日 4時) (レス) id: ad2f2b2a8f (このIDを非表示/違反報告)
夢花(プロフ) - 千冬…………まぁ、可愛いければなんでもいいよね!!!うん!!! (2021年9月24日 18時) (レス) id: 78d9e81099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨降り星
| 作成日時：2021年9月3日 9時
