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魑魅魍魎共が見え隠れする黄昏時が終わり、夜が始まろうとしたとき仕事用の携帯が音を立てた。

「はい、」

「もしもーーし、Aくーん?」

電話の向こうから無駄に陽気な声が聞こえてくる。

「太宰か。ツケを払う気にでもなったか?」

「あ、それはまだ。」

名乗らなくても誰なのか分かる程聞きなれたその声に半ばげんなりしてAは応答する。

「じゃあ何だよ。」

「君が保有している武器庫の1つを貸してほしいのだよ。」

「何に使うんだ。」

「ちょーっと野暮用でね」

場所を貸すからにはしっかりと理由を教えて欲しかったが、こう言う時太宰はどれだけ問いただしても教えてくれないのだ。

「…分かった。ただし、絶ッ対に荒らすなよ!?」

「…善処するよ。」

プツンと通話は終わった。
最後の太宰の言葉に少し、否 大分不安を覚えたAは解体していた銃を急いで片付ける店を閉じ武器庫に急いだ。

*→



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- 三度目の注意です。ルールを理解する気も守る気もないなら作品など作らないで下さい。ルールをちゃんと理解して、ちゃんと守りましょう (2018年8月22日 19時) (レス) id: f26f3adf4c (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2018年8月22日 18時

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