第35Q 赤と黒も来た ページ35
虹村「これは、ほんの10分前にさかのぼることだ。
久し振りに出かけてみようか、と思いこのショッピングモールに来たら、入り口に見た事のある人影があった…黒子だ。ここ、自動ドアだろ?けどな、黒子は影が薄すぎて反応されずに、ドアの前にたたずんでいたんだ。
そこに、赤司が来て、黒子に話しかけた。距離が近かったから、聞いてみると___
赤司「やあ、黒子。こんな所でどうしたんだい?」
黒子「赤司君、こんにちわ。あの…自動ドアが反応しなくて、困っていました」
赤司「あぁ…なるほど(笑)。それは困るね、よかったらオレと一緒に行かないかい?」
黒子「はい、構いません。赤司君は何しにここへ?」
赤司「家にある本を全て読んでしまってね…新しい本探しっていうところだ」
黒子「僕も同じような感じです。ここにある5件の書店はとても品揃えいいですしね」
赤司「そうだね、興味ある本が勢ぞろい…って感じかな」
…という内容で、オレが声をかけて一緒に来たって訳だ」
A「なるほど。ということは、征十郎とテツヤも近くに?」
虹村「あぁ、ほら。すぐそこにいるだろ」
虹村は親指で少し離れたところを指した。
そこには、ベンチで何かを話している赤司と黒子の姿があった。
虹村「おい、赤司ー、黒子ー」
虹村の声に気付いた赤司と黒子がこちらにやって来る。
桃井「テッ、テツ君!!」
赤司「何でしょうか?…Aに桃井、菅原さんまで」
黒子「あぁ…Aさんが言っていたモデル友達の方ですか。初めまして、黒子テツヤです」
夏喜「あっ、初めまして!菅原夏喜といいます!赤司君久しぶりだね!元気だった?」
いつの間にか紙袋を入れ終わっていた夏喜がペコペコとお辞儀をする。
黒子「はい、よろしくお願いします」
赤司「あぁ、菅原さんも元気そうで何よりだ」
桃井「テツ君と赤司君は何を買いに来たのかは分かったけど、主将は何を買いに?」
桃井は虹村に訊いた。
虹村「さっきも言ったけど、久し振りに出かけようと思っただけで、別に買うものは決まってねぇな」
何かあったけなー、と顎に手を当てる虹村。
A「…(俺の空気感半端ねぇ!!!)」←
虹村「まぁ、気に入ったものを買えばいいな…な?」
虹村は口角を少し上げ、Aの首に腕を回した。
A「…まぁ、そうですね」
きっと、オレが飼いたいのはお前だ。という意味だろう。
それに気付いたAは、
A「いや、そうですね。じゃねぇーわ!!!意味が違う!」
第36Q マジバ行こうぜ、マジバ→←第34Q ロッカーと言えば
- 金 運: ★☆☆☆☆
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革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
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まかまか(プロフ) - 和美♪(わみ)さん» 励みになります!めっちゃ頑張りますね(^^ゞ (2014年12月26日 8時) (レス) id: 6573866b6e (このIDを非表示/違反報告)
和美♪(わみ) - いえいえ!!!うんん、頑張って!!!wwwwww((( (2014年12月25日 8時) (レス) id: 42349656ff (このIDを非表示/違反報告)
まかまか(プロフ) - 和美♪(わみ)さん» コメありがとうございます!!!ありがとうございます、頑張りますよ!!!ありきたりですけど((( (2014年12月18日 23時) (レス) id: 6573866b6e (このIDを非表示/違反報告)
和美♪(わみ) - 初めまして、続き頑張って!テツヤ達主人公ちゃんの事好きなんだ。 (2014年12月18日 20時) (レス) id: 42349656ff (このIDを非表示/違反報告)
吉田麻衣 - 蒼さん» 頑張るしかないわwww (2014年5月22日 22時) (レス) id: 6573866b6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吉田麻衣 | 作成日時:2013年11月29日 18時