231話~チーム伏影が誕生~ ページ10
貴女「利吉君、この依頼よく受けてくれましたね!お陰でこちら側これからはとても有利になります!!」
三人寄れば文殊の知恵
鬼に金棒
前より!活火激発が如く剛胆無比に忍術学園は大暴れできてなおかつ得できる!
お姫さまを助けたら城主は安心し嬉しくなる
そしてお礼として味方側についてくれればこちらも安心
一石二鳥とはこの事!
貴女「用意は既に出来てますので、早く行って姫様を無事救出しますよ利吉君!!」
利吉「何だA、急に目に火がついたな……
用意は私の方も出来ているから、お望み通り今すぐに出発しよう」
ありがとうございます利吉君!これは貴方の為でもありますからね!
変装道具は鉢屋先輩からの教えで予め常備しているからなお安心!
───────────────
inタソガレドキ城中
時も場所も変り只今タソガレドキ忍者に変装しながら城内を探索中だ
中々に広くて姫様が見つけ出せない
利吉「なかなか見つからないな……どうする?参謀」
貴女「だから参謀と言いながら僕を頼るのはやめてくださいよ
………ここは下手に手を出して面倒事になるより、慎重に地道に探していくしかないでしょう」
利吉「我らが参謀様もお手上げか………じゃあ仕方ない、地道に探すか」
「そうそう、ここは怖〜い人達がいっぱいだからね、下手に騒がず目立たない方が身のためだよ〜?」
………?!?!?!?!
貴女「っ!………て、あれ?雑渡さんじゃないですか」
利吉「なんだ何時もの曲者じゃないか、驚かすなよ」
怪しまれないように壁のあちこちに隠し通路がないか捜していたら音もなく突然後ろから声がした
………まぁ、声の本人は雑渡昆奈門さんだったけど
この人は知っての通りよく保健委員ズに会いに忍術学園に来るので、半分信頼できる人だ
あくまで、半分………ね?
雑渡「ちょっ勝手に入ってきてその反応は可笑しくないかい?」
チーム伏影「「可笑しくない」」
雑渡「えぇー?」
「ちょっと!組頭!!何騒いでるんですか!
ってあれ?!Aちゃん何で……それに山田利吉!!!」
わぁ声がでかいよ
驚くのは別に構わないけどもうちょっと静かにしてよ諸泉さん
利吉「雑渡は兎も角、知り合いか?」
貴女「はい、諸泉さんとは友達です」
雑渡「あれ私は?」
諸泉「Aちゃん………!!」
続く
232話~チーム伏影と二人~→←230話~こちら側の勢力の為~(リクエストありがとうございます!!)
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くまのん - 綾部先輩、やっぱりヤンデレだったり (1月3日 21時) (レス) @page48 id: d0f6523921 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - あらま、?同じ文打ってるねーバグかなw (2023年3月11日 21時) (レス) id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - (ノ´・ω・)ノ続編バンザイ🙌 (2023年2月8日 3時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - (ノ´・ω・)ノ続編バンザイ🙌 (2023年2月8日 3時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - 世界の隅っこさん» 前はもっと速かったんですよ〜?はぁ……年ですね、自分。駅伝辛いですよね、頑張って下さい!!! (2019年2月15日 23時) (レス) id: 14377fb98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2019年1月11日 3時