【忍たま】のんびり屋の忍たま日常･6！ (ページ36)

今日:31 hit、昨日:0 hit、合計:42,096 hit

256話~奇声と笑い声と爆発音~ ページ36

貴女side

えぇ………はい、あれは数時間前の事

鉢屋先輩から助けてもらい地下から出て、序でに資料を取るために城内をあちこち探っていた時の事です

いやぁ………あの時は本当おもしｯ大変でしたね鉢屋先輩

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

数時間前 in城内

貴女side

「「「まちやがれぇぇ！！！」」」

鉢屋「やーだよっ！！」

貴女「誰が待つか！！」

せっかく地下から出れたのに………出て直ぐにこれか！！

鉢屋先輩が変なトラップ発動させちゃうから僕達の居場所がバレてしまい

今まさに追いかけられてる

鉢屋「A！何か持ってないのか？！こう……何か遠距離から攻撃出来たりするもの！」

逃げながら喋りかけてきた

貴女「…えぇっと

曉さん特製の火力三倍の宝禄火矢
何種類かの毒虫毒花の毒を混ぜて作った強力即効性の毒霧玉
善法寺先輩との合作の全神経麻痺させる粉
ジュンコとカエンダケの毒を塗った苦無と鎖鎌
他には万力鎖、鉄拳、撒菱、火車剣、鷹笛

後折り畳み式の踏鋤、糸、丈夫な縄………とかですね！！」

鉢屋「持ってきすぎだろ！？しかもエゲツないものばっかり！！」

備えあれば憂いなしです

あぁ………でも何かこう逃げてたり敵が近くにいるときに武器を見ると………うん

貴女「殺っちゃって良いですか？良いですか？？前回使えなかった宝禄火矢使って良いですか？」

鉢屋「あー………」

鉢屋先輩は走りながら後ろを向く

鉢屋「よし良いぞA、思いっきり殺ってこい」

貴女「わかりました！！

いっけいけどんどーん………♪」

ﾄﾞｶﾞｧﾝｯ

こう言うときって何かよく小平太先輩の口癖がてるんだよね

まぁ楽しいから良いんだけどさ

最初に宝禄火矢を投げて、透かさず毒霧玉を敵側に投げて

序でに霞扇の術もしておく

そして敵が怯んでるうちに回りに糸と縄で即簡単な罠を張り巡らせる

あっ撒菱も忘れない

「うっ………がぁ………うわぁぁっ！！！？」

うんうん、効いてるな

流石善法寺先輩だ

薬の知識は時として毒にも精通することになる

敵は意識はあるものの動けない奴や、立つのもやっとな奴がいる

貴女「あっははははは………！未々怯まないでよおじさん達！！」

ﾄﾞｺﾞﾝｯﾎﾞﾌﾝｯﾍﾞｷｯ

それでも尚僕は宝禄火矢を投げ続ける

敵が一切動かなくなるまで僕の攻撃は止まらなかった

続く