【忍たま】のんびり屋の忍たま日常･6！

241話~六年生の素晴らしき笑顔~ ページ21

………えーと、はい



五年生の最早ブロマイド写真は終わりいよいよ最後の舞


六年生の舞になったよ




伊作「春夢の輪郭を追い」


立花「花弁は仕草を追い」


七松「薄明かりの下」



三人「「「凛として花の様に」」」




六年生は一年生と同じで扇を使う舞だ



だけど、一年生の舞とは全然違う舞だ




言葉に言い表せれないほど、綺麗で、完璧な舞を六年生は踊っている




七松「っははは！！！Aもこんなにも楽しかったのか………っ♪」


立花「………♪……騒がしいのは少し苦手だが、たまにはこういうのもありだな」


伊作「〜♪………さぁさぁ、僕達ももっと楽しもうじゃないかっ！」





………うん、四年生も五年生も六年生も


皆楽しそうに踊ってる




上級生は最近は天女のせいでこんなに楽しい思いは出来なかっただろうから、良かった




笑顔って体の健康にも影響するからね




学園長に感謝しなくちゃな





僕は皆が六年生の舞に夢中な時、コッソリとバレないように学園長のところに向かう







本当



学園長には返しても返しきれない恩がある









貴女「学園長」



学園長「なんじゃ？A」




学園長は舞を見つつ、僕の声に反応した




貴女「この度は、このようなとても素晴らしい時間を作っていただきありがとうございます




皆が最近………いえ、流石は学園長、気付いていたのですね」




学園長「………学園長と言う立場はすなわち






長じゃ






下にいる奴らの面倒も見れないほど落ちぶれているのであれば



ワシは今頃ここには立ってはおらんわい」






貴女「………ごもっとも、ですね」





偉大な方だよ、本当に



僕は将来



卒業したらここの教師をしたいな………








この、偉大なお方の側にいたい







七松「Aーーー！！！！！」




ｷﾞｭｰｯ




貴女「へっうわぁ！？………踊り終わったんですね小平太先輩」




後ろから突然小平太先輩が突進してきた



うわぁ………相変わらず子供体温で温かい





七松「踊り終わったことだし！さぁお前も呑め呑め！！


今この瞬間に飲むのだからこそ旨いんだぞ！！A！！！」





そう言われお酒のは行った瓶を渡された


………今日は強い日だから、思う存分のもうかな




貴女「…よぉし！！じゃあ小平太先輩向こうで飲み比べです！」



七松「おっ？やるか？私は強いぞ！！！」






あぁもう………僕は本当にここが好きだ

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