【忍たま】のんびり屋の忍たま日常･2！

76話~人起こすのは一苦労~リクエストありがとうございます！！！ ページ32

次の日




貴女「利吉君……利吉君！起きてくださいよ」




………朝練が終わって利吉君を起こそうとするが中々起きない




何時もならスッと起きるんだけど、あっ昨日僕達が豆腐投げしてる間に任務をしていたんだっけ





………お疲れ様、だが起きなければ駄目なんだ





貴女「利吉君ー起きてー起きて僕と遊びましょー？

授業終わった後だけど遊びましょう」




利吉「ｽｰ……ｽｰ………」






どんなに体を揺さぶっても起きない………





どうしたものか





うーんと頭を捻ってると突然腕を引っ張られ視界が回転








貴女「？！………えっと、え？



………………う……ぇ？」







はっ半助君とよく一緒に寝るのはなれてるけど利吉君とはなれてないからどうしても動揺する





貴女「利吉君………起きてっ起きてください！」






利吉「………ｽｰ」




どうしよう、離れようにも大人の力で抱き締められてるから離れれない




………あー朝食食べれるのかな、僕






ｶﾞﾗｯ




孫兵「Aー利吉さん起こせたか？………ん？









は？」






貴女「あっ孫兵！助けてくれ！出れないのだ」




孫兵「………わかった」






今一瞬だけ黒い何かが見えたけど気のせいかな？




利吉「ｽｰ………ｽｰ………」





貴女「何やっても起きなくて………離れないし」


孫兵「じゃあ………これならっ！！」





ﾍﾞｼｯ!!






貴女「は？！」




孫兵は利吉君をどっからか出したハリセンでぶっ叩いた



利吉「んぅ………………」




孫兵/貴女「「嘘………だろ？」」






そんな………起きないなんて





貴女「まっ孫兵………僕どうすればっ！！」



孫兵「っ安心しろ！今から土井先生呼んでくるから！！！」






走って土井先生の所まで向かった孫兵




僕………本当に朝食たべれるのかな








利吉「ぅ………ん？あれ？A………」



貴女「あっ起きてくれた………おはよう利吉君、僕を離して？」




やっと起きてくれた





利吉「嫌かな、ハリセンに叩かれて頭痛いんだ

暫くこのまんまだからね」









貴女「えっ………まさか最初っから………」






利吉「さぁ？どうだろうね………？









動揺してたAは久しぶりに見れて良かったよ」

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