【忍たま】のんびり屋の忍たま日常･2！

75話~パイ投げならぬ豆腐投げ~ ページ31

貴女side 次の日







貴女/左門「「豆腐投げしーましょっ！！」」




富松「………は？」


次屋「なんだそれ」


数馬「嫌な予感察知」


藤内「あっまごへーい！俺もつれてってー！」






孫兵と一緒に逃げた藤内はいったん置いといて





左門「ルールは簡単、これから僕とAがきめた的にこの久々知兵助先輩から貰ったあまり豆腐を投げつけるだけ」




貴女「勝敗は誰が一番早く手持ちの豆腐を空にするかです、で的は………」








左門/貴女「「お前的な！！」」



山賊「えぇっ？！？！」







隅っこから丸太に縄で縛られてる山賊を引きずり出す



………今日の朝練中偶々遭遇したから縛っていたんだよね、迷子になってた左門と一緒に





貴女「ではー始め！！！」






ﾍﾞﾁｬｯ!ﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬﾍﾞﾁｬ






左門「うおぉぉぉぉぉ！！！！！」




次屋「とりゃぁぁぁぁ！！！！！」




貴女「おんどりゃぁぁ！！！！！」




富松「はぁぁぁぁぁぁ！！！！！」




数馬「そりゃぁぁぁぁ！！！！！」









山賊「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ！！？！？！」







この山賊の悲鳴は学園中に響いたとか








─────────




貴女「ふー！僕の勝ちだな！！」





勝敗は


一位僕

二位作兵衛

三位左門

四位三之助

五位数馬



ってかんじ





そして的にされた山賊







山賊「………うﾞぅ………………」







豆腐まみれで真っ白、殆ど虫の息だ







次屋「とゆーかなんで急にやろうと思ったんだ？」



数馬「確かに………」



富松「まず理由あるのか？」




投げきれてなかった豆腐を食べながら聞く三之助



………作兵衛、それは酷いよ





貴女「あぁそれは」




左門「皆で一緒に何かの遊びをして」





貴女/左門「「皆で一緒に楽しみタカったから」」





藤内と孫兵は参加しなかったけどね







富松「っ………！！」



数馬「二人とも……！」



次屋「おぉ………！！！」








ん？なんで泣いてんの？





左門「楽しかったなぁ！！」



貴女「うん！スッキリしたし満足満足！！！」









こうして豆腐投げは参加してない二人以外の三年生の記憶に楽しい記憶としてのこされた







孫兵「………参加すればよかった」



藤内「参加したくないけど参加したかった……」

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