第六話 ご飯 ページ8
A視点
えーと...
何作ろう
とりあえず家だからウィッグを取って部屋着に着替え、エプロンを上から着る
長い髪を一つ縛りにして、料理に取り掛かる
ま、軽く炒飯とかで良いだろ
(料理の工程は省きます)
『よし!出来た』
炒飯三人前いっちょ上がり!
...と言っても俺は食欲ないからほんの少しだけどな...その分残った炒飯どうしよ
まぁいいか
エプロンを外して、洗濯機に放り投げる
そして、二人が待っているリビングに炒飯を運んだ
『お〜い、出来たぞ〜...あ、神威起きてたのか』
二人共俺を見て大きく目を見開いている
『??どうしたー?』
炒飯をテーブルに置き、顔の目の前で手をヒラヒラさせると、2人はハッとなった
神威『キミ...女の子だったんだネ...』
あ、神威には言ってなかったか
『うん。それよりこれ、食べる?』神威『食べる!^^』
返事が1秒以内だった...
そんなに腹減ってたのか
二人は、いただきますと言って炒飯を頬張った
『どうだ?美味いか?』
神威『うんっ!とっても美味しいヨ^^』
晋助『悪くねぇ味だな』
美味しいみたいで良かった...
てことで俺も炒飯を口に運ぶ
『(そういえば明日学校休みだからこいつらの服やら何やら買ってくっか...)』
そんなことを考えながら炒飯を食べていた
神威『おかわりっ!』
『...!?はや...』
あまりの速さに驚きながらも神威の皿を受け取って残りの炒飯をよそう
『ん』
神威『ありがとうネ!^^』
『...ねぇ、明日買い物行くけど、一緒に行く?』
神威『面白そうだからいくヨ^^』
晋助『まぁ、ここでずっと何もしないよりかはマシだな...俺も行く』
『ん。分かった。あと、二人が来てる着流しとチャイナ服は目立つから他のに着替えてね。俺の貸すから』
少量の炒飯を食べ終わった俺は、小さい頃着ていた男物の服を取り出した
『サイズは...大丈夫だな』
服をいくつか取り出して、綺麗に畳む
晋助『...ごちそうさん。』
神威『ごちそうさま!美味しかったヨ^^』
『はーい...皿片付けたら風呂入るか...お前らも一緒に入る?』
皿を洗いながらソファーに座っている神威と晋助に問いかける
神威&晋助『『え゛』』
『...?どうした?』
晋助『...お、俺達、二人だけで入れっから...Aは一人でゆっくり入っとけ』
神威『そっ...そうだヨ^^』
二人がなんか焦っている
どうしたんだ?
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光華 - とても面白いです更新頑張ってください応援してます。おもしろ過ぎて私の腹筋と肺が悲鳴をげている (2019年7月29日 14時) (レス) id: e145b750ea (このIDを非表示/違反報告)
九尾狐(プロフ) - 霊夢どうふさん» あっ…(察し)い、イヤー今日もメラコンが眩しいですね← (2018年3月23日 0時) (レス) id: de4723dc66 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ - え、嘘可愛いの…?いやもう本当の性格知ってしまったから無r((あー今日もメラコンが可愛いです。← (2018年3月22日 22時) (レス) id: 8add41b466 (このIDを非表示/違反報告)
九尾狐(プロフ) - 霊夢どうふさん» ですよねぇぇぇぇヅラ可愛いですよねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!←うるせぇ (2018年1月28日 23時) (レス) id: 7f9aac4d8b (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ - 小太郎可愛すぎるよおおおおおおおお!あ、メラコンには負けますけどね☆← (2018年1月28日 23時) (レス) id: 8add41b466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九尾狐 | 作成日時:2017年9月20日 1時