【銀魂】喧嘩最強系男装女子が拾ったのは子供でした【逆トリップ】

第十一話 夢主の運動能力は底知れない ページ13

??3『お前...一体どこの回しもんだァ？』


回し者...？


『なんのこと？』


あれ...


この人誰かに似てる


紫色の髪と緑色の目...


晋助？


あっそういえばチャラい人晋助って言ってたな


にしても...


小さいな


晋助?『あ゛？』


『あ、口に出てた？ごめんごめん』


晋助?『...とりあえず牢に入れるか』


『え？』


首の後ろに強い衝撃が走ったかと思うと、俺は抵抗することなくそのまま地面に...


倒れねぇよ


素早く手をついて、何回転か回って晋助?と距離をとる


まぁ、いわゆる連続ハンドスプリングね


晋助?が１歩近づくと俺も１歩下がる


それを長い間やっているうちに、背中にドンと衝撃が走った


背を見ると、そこには壁があった


左右は、壁で覆われている


...追い詰められたか


晋助??『ｸｸｯ...これで逃げられねェなァ...？』


肩を揺らして笑う晋助?を俺はただ見つめる


すると、視界が大きくグニャリと歪んだ


あ、夢から覚めるのか


俺は身を任せて意識を手放した

第十二話 IQ280の夢主でも分からないことってあるんだね→←第十話 ござる

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