12 いきなりだけど劇やるよ〜 ページ17
次の日
すべてはこの一言から始まった
バ「どうしよう…」
鈴「どうしたんだよ」
横「昨日の先生とちゃうやんか」
櫻「何かあったの？」
白「僕らでよければ話聞くよ」
ちなみに蕎麦のゴマだれ作戦で四人とも仲良くなりました
バ「実は…隣の太陽棟ってあるじゃん」
鈴「1年4組がいるところか」
バ「そこに一ノ瀬シオンっていう人がいるの」
横「太陽棟の管理人さんやな」
バ「実は来週クラス対抗の…と言っても自由参加なんだけど…演劇の対戦があるんだよ」
櫻「吉本先生達が言ってたやつね…」
バ「一ノ瀬のやつお前のクラスは問題児クラスだからまとまりないから演劇は無理って言われてカチンときて…できるって言っちゃって…」
白「一ノ瀬先生ムカつくね、バーニー先生の気持ちわかるよ」
バ「給料3ヶ月分かけて戦うってことになっちゃった…ごめんね…」
東「安心しろ、俺も同じ事を隣のクラスの副担任の本間俊雄に言われて給料3ヶ月分をかけちまった」
吉「僕は影山先生と仲良くやっているからそんなことないよ」
鈴「先生、演劇戦争、参加しよう」
愛「対戦な」
横「せやせや、演劇対決、参加しようや」
村「せやから対戦やって」
櫻「そうだね。演劇対抗、参加しよう」
二「翔さん、対戦です」
白「このまんまじゃ終われないもんね。演劇合戦、参加しよう」
数「対戦だから、対戦」
愛「黙って聞いてりゃくだらない事で金かけて」
村「金と命は大切にせなあかんで」
二「と言って断りたいところでしたが言われぱなしと言うのも腹が立ちますしね」
数「その先生の鼻を折ってやろう」
白「殴って？」
数「ことわざだから、本当に鼻折ったら退学になるからやらない…」
ということで皆んなに話しました
安「衣装は任せてや」
芥「腕によりをかけてメイクするから！」
松「ヘヤメイクは任せろ」
渋「なんやねんそいつ、俺らのことなんも知らへんくせに…」
涼「でも、僕は僕らが優勝すると思うな」
錦「せやな、俺もそう思うわ」
大「確かに、このクラス1日でまとまっているもんね〜」
神「心配してたところも仲良くなっているし」
鈴「それ初めて聞いた。やっぱ海里？」
神「あんたや、あんた」
鈴「なんで？」
片「本人自覚してないの？」
鈴「さっぱり」
倉「ヨコちょも馴染んでいるもんね」
横「麗雷くんが蕎麦のゴマだれの話をせんかったら今も人見知り発動してるわ」
小「それどんな話〜」
鈴「神楽の後押しがあったから…」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名：横櫻麗嵐 | 作成日時：2017年8月14日 18時
