episode.19 ページ19
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ﾓﾘ「あら！Aじゃない！卒業おめでとう」
モリーさんは私に気付くと祝いの言葉をくれた。
『ありがとうございます』
ﾓﾘ「どうしてここへ？」
『モリーさんに挨拶してから帰ろうかと思って。
その…感謝してます、色々と…』
そう伝えるとモリーさんは驚きの表情をみせてから笑いだした。
ﾓﾘ「そんなこといいのよ！
ほら、うちは子供がいっぱいいるのよ？
相談事がちょっと増えたからって困りはしないわよ！」
ﾋﾞﾙ「そうそう、母さんは"2人"いるからね」
ﾓﾘ「バカなこと言ってないで、荷物を運んでちょうだい。
ロナウド、ジニー、あなたたちも友達に挨拶してきなさい」
ビルはウィーズリー兄妹の荷物を抱えて運んでいき、ロンとジニーは私達に背を向けて人混みへと消えていった。
ﾓﾘ「そうそう、シリウスからの伝言があったわ。
"Aなら正しい道を歩めると信じてる
いつでも遊びにこい"
だそうよ」
モリーさんから伝えられた言葉は、私にシリウスとの会話を簡単に思い出させた。
『"ありがとう"って、そうシリウスに伝えてくれますか？』
ﾓﾘ「また会うときに自分で言えばいいでしょう？
それとも、私達に会わないつもりでもあるのかしら」
『そうではないですけど、ほら、いつ会えるかわからないですし』
ﾓﾘ「それはそうね、でも自分で伝えるべきよ」
私の肩を撫でてふわりと笑ったモリーさんは、さすが母親、という貫禄だった。
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ムスメ3(プロフ) - 出来たらでいいので謎のプリンス編や死の秘宝編などを見てみたいです (2023年2月23日 23時) (
レス) @page27 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
満州~ﾏﾝｼﾞｭｳ(プロフ) - とても素敵な作品ですね！ (2022年8月16日 22時) (レス) id: e611edab71 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 純血とは家系のなかにマグルが一人もいないことらしいのですが、母親がマグルの主人公は純血と言えないのではしょうか。半分オリジナル作品と仰ってるので気にする必要はないと思いますが、疑問に思い、ついコメントしてしまいました。長文失礼しました。 (2022年6月22日 11時) (レス) id: 7d73ecdac7 (このIDを非表示/違反報告)
このは - テスト期間なのにも関わらず続きが気になって一気読みしてしまうほど面白いです。らいさんのペースでいいので更新楽しみにしています。 (2022年6月8日 21時) (レス) @page2 id: 223fbb8a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2022年6月8日 17時
