episode.18 ページ18
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両手にトランクを持ち駅のホームへと降り立った。
学年末ということもあり、お迎えの大人たちでホームは溢れかえっていた。
人がまばらになるまで隅のほうで待っていようかと思ったが、先にモリーさんに挨拶しにいくことにした。
ちょうど視線の先に赤毛の兄妹が見えたので足を進める。
『ロン！ジニー！』
ﾛﾝ「A？どうしたの？」
２人を呼び止めて隣に並ぶ。
『家に帰るんだけど、モリーさんには挨拶しておこうと思って…一緒にいい？』
ｼﾞﾆ「うん、もちろんよ！」
ﾛﾝ「ママだけじゃなくて他も喜びそうだけどね…」
『ん？他って…？』
ｼﾞﾆ「兄さんも一緒にきてるの」
ジニーが指差した先をみると周りよりも頭１つ分飛び出た人がいた。
その人は私と目が合うとにっこり笑って駆け寄ってきた。
『あら、珍しいのね？
普段ならご夫妻しかきてないのに』
ﾋﾞﾙ「母さん１人でこさせるわけには行かないだろう？
ロンとジニーの荷物をどうやって運ぶと？」
『それもそうね？』
ﾛﾝ「なら僕のを持ってくれたっていいんだぞ！」
ロンは片手のトランクを差し出すがビルは軽くあしらった。
ﾋﾞﾙ「お前は男だろう？俺は、妹とAの荷物を持つさ。
あ、それはそうと、主席での卒業おめでとうA」
『あら、ご丁寧にどうも』
ロンは見るからに肩を落とし、ため息をついていた。
私とジニーはビルに１つずつトランクを持ってもらい、モリーさんの元へと歩いた。
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ムスメ3(プロフ) - 出来たらでいいので謎のプリンス編や死の秘宝編などを見てみたいです (2023年2月23日 23時) (
レス) @page27 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
満州~ﾏﾝｼﾞｭｳ(プロフ) - とても素敵な作品ですね！ (2022年8月16日 22時) (レス) id: e611edab71 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 純血とは家系のなかにマグルが一人もいないことらしいのですが、母親がマグルの主人公は純血と言えないのではしょうか。半分オリジナル作品と仰ってるので気にする必要はないと思いますが、疑問に思い、ついコメントしてしまいました。長文失礼しました。 (2022年6月22日 11時) (レス) id: 7d73ecdac7 (このIDを非表示/違反報告)
このは - テスト期間なのにも関わらず続きが気になって一気読みしてしまうほど面白いです。らいさんのペースでいいので更新楽しみにしています。 (2022年6月8日 21時) (レス) @page2 id: 223fbb8a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2022年6月8日 17時
