純血の日本人【HP】 (ページ11)

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昼食をとるために大広間へ向かう途中、ハリーとロンに会った。

ﾊﾘ「あ、A」

『やぁ、ハリー、ロン。大広間いくなら一緒にいこっか』

ﾊﾘﾛﾝ「「うん！」」

3人で一緒に並んで歩いていく。

ﾛﾝ「ねぇA、聞いてもいいかい？」

『ん？なにかな？』

ﾛﾝ「魔法薬学の授業の時のことさ。
どうして1年生の授業に？」

『んー、楽しいしスネイプ先生が受けていいっていったからね』

ﾛﾝ「それにどうしてAのことは減点しなかったの？」

『さぁ？それは私にもわかんないな』

肩をすくめて答えると、ハリーもロンも腑に落ちない顔をしていた。
そんな顔されても本当にわかんないのよね。
1年の時は言葉が良くわからなかったからそれを考慮されてなのか減点は少なかったかもしれないけど、去年はほとんど減点されなかった。
お手伝いしてたからかな？
でもそんなことでスネイプ先生がスリザリン贔屓をかえたりするかな。

ﾊﾘ「___っ！きいてる？A？」

『へ？あ、なに？』

ﾊﾘ「大広間こっちだけど……」

『あ』

またやってしまった。
考え事してると適当に歩いてしまう癖をそろそろどうにかしないといけないな。

いつもならフレッドとジョージが手を引っ張ってくれるから大丈夫なんだけど。

ﾌﾚ「あ、やっときた」

ｼﾞｮ「遅いよ、A」

ﾌﾚ「もうお腹ぺこぺこだよ」

文句を言っている2人の間に座りながらポテトをとる。

『先に食べてればいいでしょ？』

ﾌﾚ「俺達はAと一緒に食べたいの」