ウソツキ 全部オールマイト ページ20
オールマイトだったから。僕はあの時助けられた…少なくともアイツは壊したんが為に壊していたんじゃない。徒に投げ出したりもしなかった。｣
真は、出久の話を聞いているうちに自分が掌を強く握り締めていることに気が付いた。
そして、微かに殺気も出していることを
本当に微かだっため出久は気が付かなかったのが幸いである
真(……投げ出した?壊したいが為?…なんでも知ったように話してんじゃねェよこの糞が…ックソ…今は我慢しねェと…………)
出｢やり方は間違っていても理想に生きようとしてた…んだと思う｣
出久の話を聴き終わった瞬間。弔が凄い量の殺気を出した。
自分なりの答えを出せたのだろう。
真は誰にも知られずにニヤリと笑った。
弔｢ああ…なんかスッキリした。点が線になった気がする。何でヒーロー殺しがムカツクか…何でお前が鬱陶しいか分かった気がする。全部、オールマイトだ。｣
そして弔は見る人に恐怖を与えるような笑みを浮かべそう答えを出した。
出｢ハッ…｣
弔｢そうかあ…そうだよなァ…!結局そこに辿り着くんだ。ああ何を悶々と考ええいたんだろう俺は…!コイツらがヘラヘラ笑って過ごしているのも…あのゴミがヘラヘラ笑ってるからだよなァァ……!!｣
そして弔は、出久の首を絞める手をキツくした。
勿論真の方は掴んでいるままである。
真(別に首絞めても慣れてるからいいんだけどな…)
出｢う"っ…ぁ｣
弔｢救えなかった人間などいなかったのようにヘラヘラ笑ってるからだろうなあ!!!あァ話せて良かっタ!良いんだ!ありがとう緑谷!俺らは何ら変わることはない!!｣
1層強くなった締め付けから逃れようと出久は首を上にあげる。
逆に首を絞めると気付いていないのだろうか
弔｢っと暴れんなよ!死にたいのか?民衆が死んでいいってことか?皮肉なもんだぜヒーロー殺し…｣
そこで、知った気配がして真は苦しんでいるフリをした
茶｢デクくん?真くん?お友達…じゃないよね?手放して?｣
来たのはお茶子だった。お茶子が来たことによって弔の手は緩んだ
真｢カハッ…な、なんでもないよ!｣
出｢だから!来ちゃダメ…!｣
お茶子の姿を確認した弔は、直ぐに真達の首から手を放し、お茶子に笑みを向けた
弔｢連れがいたのか、ごめんごめん。じゃあ行くわ。追ったりしてきたら分かるよな?｣
茶｢デクくん!真くん!｣
弔の手から抜け出すと、直ぐにお茶子が駆け寄ってきた
真｢ッ待て…!死柄木弔!｣
出｢お、オールフォーワンは何が目的なんだ｣
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raito(プロフ) - 猫好きさん» 遊○王ですかwwwwwこちらでもコメントありがとうございます! (2019年1月2日 7時) (
レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 遊〇王の予告風↓ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
猫好き - 真くん…完全に敵になっちゃうんだね………よし！やっちゃえ真！！！ (2019年1月2日 0時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
raito(プロフ) - すずきさん» ご指摘ありがとうございます!これからも皆様のコメントを励みに頑張らせていただきます! (2018年12月16日 18時) (レス) id: fc8081d8b0 (このIDを非表示/違反報告)
すずき - あの、40ページ「やっと始まる」で"Mr.コンプレス"が"コンプレクス"になってますよ!いつも楽しく読ませてもらってます!続編でも頑張ってください!! (2018年12月16日 18時) (レス) id: 6ed7c6429e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：raito | 作成日時：2018年11月16日 19時
