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。
カカシ「取り敢えずコツだけもう一度言っておく
よく聞けよ?」
「……はい……」
一発で成功しないとお尻ペンペン……
嫌だ恥ずかしい……
もしかしたら冗談で言ったのかもしれないけど本当だったらやだな……だから頑張らないと……
カカシ「…ってこと。それをこなせれば簡単だ
じゃ、取り敢えずやってみるか」
「えっ!?あ!はい!!」
…いつの間にか……話し終わってた……
コツ聞いてないぃぃいいいい!!!
こうなったら一か八か!!いくぞ!
「影分身の術!」
ぼんっ
カカシ「……さっきと変わってないじゃないか。
と言う事で、残念でした♪」
カカシ先生はあっさりとそう言って私の手を引いた
「うえっ?」
そしていつの間にか地面が真下にあった
カカシ「一回目だから10発な」
ニッコリとした笑顔で切り株に座ったカカシ先生は言った
「え!?いっいつの間に!」
パァァァンッ!
「いったぁあああ!!」
カカシ「痛さに耐えるのも修行だから一石二鳥だな」
「こんな修行いやですよ……!」
カカシ「あれ?もう泣いてる?」
「……別にっ……」
パァァァンッ!パァァァンッ
「うぁあっ!!」
カカシ「ま、頑張ろーねー」
。
カカシ「はい、10発終わり。次、やってみて
とにかく集中することが大事だ」
「かっ影分身の……術!」
ぼんっ
カカシ「おっ、さっきより原型とどめてきたな
でもまだまだだよ。次は20ね」
えええ!!これ増えてくの!!?
「って、ぁあ!」
そしてまたいつの間にか私はカカシ先生の膝の上
。
カカシ「おー、良い感じじゃん。
あと少しってとこだね。次30発」
。
カカシ「あれ?力抜いた?また最初に戻ったぞ
ほら、そんなに泣かないで次40な」
。
「影分身のじゅ……っつ!」
もう何か泣きすぎて意識も朦朧としてきた
これで成功しなかったらもう……無理だ!
ぼんっ
カカシ「お、おおおー!
いいじゃん!A出来たぞ
お疲れ様。」
ぽん。
カカシ先生は優しく私の頭に手を置いた
「ほ、本当?や、ったぁ……」
カカシ「今日はゆっくり休んでいいぞ
もちろん、その真っ赤にはれた尻も休ませるんだぞ」
「っ///あ、ありがとうございまし、た」
カカシ先生は意地悪に微笑み私に手を振って去った
もう絶対影分身の術は失敗できないな……
合計で110発も叩かれた……
_____________
アンダーランドさんリク!
ありがとうございました!
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A - こんにちは。作品、凄く良かったです。私の推しが実はローさんなので出来ればもっと書いて欲しいです……!(個人な意見すみません)これからも、頑張って貰えると嬉しいです (2022年3月17日 21時) (レス) id: 80b51671b1 (このIDを非表示/違反報告)
Ka - 次の話がはやく読みたいです。 更新楽しみにしてます。 (2018年1月12日 23時) (レス) id: 1f653de5d8 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - はたけカカシをもう一度読みたいです! (2017年12月28日 15時) (レス) id: 08fe9997a2 (このIDを非表示/違反報告)
花鳥風月 - wwwwwwwwwwww爆笑www (2016年1月28日 19時) (レス) id: 7a26561d00 (このIDを非表示/違反報告)
アミノ3(プロフ) - ONE PIECEのマルコ隊長の話見てみたいです! (2015年12月21日 17時) (レス) id: c8d1e901b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はまねこチキン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/saikyo
作成日時:2015年7月28日 15時