俺の飼った猫は人間になってしまった【桃】

22 day … ページ24

さとみ side






やばい…









どうしよう…









さっきAちゃんが突如現れて今女の子が俺に向けて果物ナイフを向けている状態…









さとりす｢りすなーにこういう事内緒にするとか…さとみくん最低ｯｯｯ!!!｣









っ… 確かに俺は最低かもしれない









きっとAちゃんとかのためを思ったら病院とか連れて行くべきだった









それでこういう事になってるって事も…りすなーに伝えるべきだったのかもしれない









俺って…実況者失格なのか…









さ｢ごめん…ごめん…ごめんな…ほんとにごめん…｣









俺の目からは大粒の涙が零れ落ちた









A｢さとみくんは…悪くない…全部私が悪いよ…？｣









Aちゃんは悪くない…









さとりす｢あんた達まじうるさいしうざい｣









さとりす｢あんたらなんてし ‐ ねばいいのよｯｯ!!!｣









ｸﾞｻｯ









、









、









、









あれ…痛くない…なんで…









りすなーから刺されそうになった瞬間俺は目を瞑ってしまった為何が起きたのか分からなかった









確かめてみると俺を庇うようにしてAちゃんが居た









さ｢A…ちゃん…？｣









A｢さと…み…く…早く逃げて…ｯ｣









Aちゃんの心臓の辺りには









、









、









、









果物ナイフが刺さっていた









さ｢無理に決まってんだろ…Aちゃん…死ぬなよ…｣









さとりす｢あーあ この子何してんの？あんたのせいでさとみくん刺せなかったじゃん 責任取ってよね｣









さ｢おめぇ何言ってんだよ 許さねぇから｣









さとりす｢まぁ別に許さなくてもいいよ？その前に ころ ‐ す からﾆﾔｯ｣









ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｯ









警｢じっとしろ！お前を不法侵入及び殺害の容疑で逮捕する…！｣









さとりす｢は？なんで警察がいんn？｣









りすなーは警察に抵抗するがその弱い力では適わず手錠をかけられ家の外へ連れて行かれる









警2｢ちょっとそこの君退いて その果物ナイフ刺さってる子連れて行くから｣









さ｢だ、だめです…｣









警2｢君じゃこの子を助けられない 俺たちがこの子を処理するから退きなさい｣

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