オクタヴィネルの男の娘

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アズ「ではマジカルシフト大会の選抜メンバーについて話していきます。」

フロ「オレら4人は確定でしょ？」

アズ「ええ、昨年同様フロイド、ジェイドの連携攻撃で相手を乱します。」

「その隙に僕とAの魔法で戦うという算段です。」

「まぁそれだけではなく他の人にも回して乱していきますけど。」

「でもそこまでメンバーに執着する人はいないんですよね。」




フロ「えー、じゃあ他は適当でよくね？」

ジェ「3年生と4年生から選べば良いのではないでしょうか？」

『二人の意見にさんせーい！』

アズ「まあマジカルシフト大会なんて僕達にとってはどうでもいいですからね。」

『じゃ適当にパパっと決めちゃお』







『ま、こんな感じでいいっしょ。他の奴らは』

フロ「いいんじゃない？つかオレもう眠いし」

アズ「即席で決めた割にはいい感じで出来ましたね。
では、これで提出しましょうか。」

ジェ「そうしましょう。それにフロイドが寝落ちしそうです。」

『ちょっ、フロイド頭に乗せんな...おっもい』

フロ「Aの頭ちょーどいい位置にあるから楽〜」

『おい！身長縮むだろ！』

ジェ「そうですよ。ただでさえAは低いんですから。」

『低身長のが可愛いじゃん！』

『それに...(理想に近づけるし(・・・・・・・・))』






アズ「さて、Aの身長は置いといて、もう寝ますよ。」

フロ「ん〜おやすみぃ」

『おやすみ！』

ジェ「えぇ、おやすみなさい」





ガチャ

『あー疲れたぁ...！！』


『アズール達本当に猫かぶりっていうなよな』


『誰かに見られたらどうするんだよ、全く』



『それに今日はスパイ行為する馬鹿もいたみたいだし』


『多分今起きてる事件について調べてるだけだろうけど』


『そうじゃなきゃフロイド達なんか見にこないだろうし』





『まぁそんな事より』



『監督生...何か勘ぐり始めてきてんのか？』



『めんどくさいなぁ』




『もし俺の』


『いや』


『私の(・・)テリトリーに入ってきたら』






『誰であろうと絞め殺しちゃうよ？』







全ては私の理想のままに━━━━━

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