オクタヴィネルの男の娘

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『ねぇねぇ、今日はあの子と会えるかなぁ』

フロ「何？昨日の狸と一緒にいたやつ？」

『そう！ちょー面白いやつだったし！また見てみたいんだよねえ！！』

ジェ「おや、そんなにわくわくしてるとは少し妬けますね」

フロ「そうだよ〜ねぇ、アズール」

アズ「そうですね、そんな人探してないでもう行きますよA」

『ちぇっ、
.........じゃあもう行こっか！』

フロ「相変わらず今日も凄いねぇその演技」

アズ「もはや才能ですよ」

ジェ「まぁ、Aの素を知っているのが僕達3人だけなのは嬉しいですしいいんですけどね。」

『ん〜、演技？？何の事？？』

アズ「ふふっ、もうそろそろA弄りはやめて行きますか。」

『あ』

フロ「どうしたの？」

『なんでもなぁい(見つけた♥)』


『(ん？昨日の狸と一緒にいる...？それにハートの女王焦げてない？)』

でも

『(まぁ、会えたし良かった)』


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ユウside
「なんでこんなことに(白目)」

いや雑用係として学園に向かっただけなのに...
グリムのせいで！あの妖怪ツナ缶モンスターが！


「はぁ...」

しかもあの淡いピンク色の髪の毛見えたけど絶対昨日の女の子じゃん...

「(かっこ悪いとこ見せちゃったよなぁ...)」


っていうか！一番疑問なのが！
なんで！なんで！！

「(カッコよくなってないの？！？！)」

「(はぁ！？いや百歩譲って異世界は分かった。
うん、あんまり分かりたくなかったけど。
でもさ、それなら普通はイケメンになってるはずでしょ？！それくらいよくない？！何？これから先自分以外かっこよくて自分だけブスとか耐えらんないんだけど！？)」

グリ「お前顔怖いんだゾ...」

「誰のせいやと思っとるん？？？あ？？」

グリ「あいつが俺の事馬鹿にしたのが悪いんだゾ！」

「いや、あんた単細胞すぎだよ。煽られてすぐキレてたやん、同レベよ？？？」

グリ「お前急に当たり強くなったんだゾ...」

「可愛い子に恥ずかしいとこ見られたからだよ、ばかやろう！！」

「(もう！最悪だ！！)」

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